2010年度 塾内進学: 長命祐樹

学部:経済学部
出身校:慶應義塾高等学校

<入部動機>

私は、慶應義塾高校だったこともあり、大学生の試合を観戦する機会が多くありました。そして、そこにはいつも「日本一」を目指し戦っている慶應義塾大学の姿がありました。
はじめは、「大学生のプレイにただただ感動」していましが、大学生と練習試合などを行っていく中で私は、「この日本一を目指すことのできる環境」で、自分もバスケットボールをしたいと思うようになりました。 また、このチームが「日本一」になるために、「何か貢献したい」と思い入部を決意しました。

<入部までの時間の使い方と準備>

内部進学の利点として「受験勉強がない」というのは、大きな点だと思います。一般受験生に比べ、入学までの自由な時間がたくさんあります。そして、その時間を有効に使うことで、いろいろなことに挑戦することができます。

私は、自動車免許の取得や、友人との旅行などにこの時間をあてました。また、大学入学後に備えてトトレーニングを行ったりもしました。高校生と大学生の大きな違いの1つに体格というのが挙げられるので、この時期からトレーニングをして体を鍛えておくことは大変有効です。
そして、内部進学者の最大の利点ともいえる大学とのつながりを利用することで、大学の練習に参加して早いうちから大学の環境に慣れておくこともいいことです。
このように、自由な時間が多くあることは内部進学者の利点でもあるので、それを積極的に活用することをお勧めします。

<バスケットボール部について>

私達バスケットボール部は、Aチームが週6日で3時間、Bチームが週5日で2時間の活動に取り組んでいます。異なった時間帯に練習を行っていますが、“勝利”という目標を第一にチーム一丸となって練習に臨んでいます。
このように、A・Bチームを明確に分けることによって、部内での競争が激化し、お互いに切磋琢磨した練習が行われています。また、練習時間は短いですが、一人ひとりが毎回の練習において最善を尽くしているため、とても内容の濃い練習を行っています。さらに、慶應というチームは学業優先なので、勉強に関して心配する必要はありません。
チームの雰囲気は、ONとOFFがはっきりしているため、練習の時は厳しい先輩も、練習後などには、とても優しく接してくださいます。
このような環境でバスケができるのは、慶應義塾大学しかないでしょう。