京王杯の報告

遅くなりましたが京王杯の内容を報告いたします。
(最終日は見ておりませんので最初の4試合分です)

そもそもこの大会は、勝敗より今年度のチームや個人の能力・適正を見極めるのが主眼。とはいえ勝ちグセをつけておきたいところ。

試合に出れるメンバーが豊富になった本塾ではあるが、福元・ようやく力を発揮しだした山崎(哲)・慶関戦でシュート力を見せた後藤がケガ・体調不良で欠場(それほど長引くものではないのでトーナメントに期待)。
さらに、慶関戦でリバウンドに奮戦した中村も諸般の事情で欠場。

また期待の1年生(特に堂本とトカチョフは良いですよ)は、ケガの可能性のある青山・拓殖・特に専修との対戦だけにベンチ外であきらかにインサイドが厳しい。

スターターは伊藤・権田・大元・真木・黒木です。
試合は1部にいたチーム(青山・拓殖・専修)は昨年の相手とは当たりが違い、自分のプレーが出来ずまたインサイドはメンバー不足で体力敵にもきつい(前記3チームとはまだ(このメンバーでは力不足)。

とはいえ、青山には1Qはリード、拓殖戦は前半最後に拓殖のしょうがなく打ったブザービーターがなければ同点。専修も一時25点のビハインドから5点差まで詰めるなど、可能性が皆無なわけではではありません。

課題としは、伊藤は徹底マークされる前提で、権田・大元がどれだけ得点できるかですが、まだ当たり負けし正確性にかけるところをどう克服するかです。

黒木、西戸はそれなりに安定感を見せ、真木もきれのあるオフェンスが復活しつつあり期待できます。

前記の事情で、インサイドの控えは清家一人。慶関戦はケガで欠場した清家ですが、「清家ってあんなにうまかったの」という声が出るほど、2メートルの留学生にマッチアップしても体をはり、ブレイクにも良く走る活躍(練習は裏切らないということです)。

Gの控えは山崎(健)、桑原という昨年は全く試合に関係できなかった両3年生。
必死にやる姿は好感がもてましたが、まだこのレベルではチョット足りない。

とはいえ、山崎も試合毎にミスも減り、日大戦では桑原が3P・3P・2Pと3連続Jを決め、大勝の立役者になるなど、今回欠場の山崎(哲)を含め、昨年は貢献できなかった4人の3年生の成長が、良い刺激になってくれることを望みましょう。

佐々木HCが勇退され、特にオフェンスのスタイルが変わりましたが、1部の高さ・強さに対抗するためには、このチョイスもありかなという、早めの3Pの精度を上げることが必要です。

勝敗はともかくこの経験を活かして練習を頑張ろう。

S55 本間 安彦

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