順位決定戦 オフェンスが機能せず明治に敗れる

体調不良のため報告がしばらくできず恐縮です。

新設された順位決定戦の最初の対戦はリーグ戦で連勝した明治。

本塾のスターターは伊藤・大元・福元・権田・サワ

出足は本塾が機先を制する。大元の3Pなどで7-0とする。しかし、ここから本塾のシュートが入らなくなる。サワに代えて先週から復帰した黒木、成長著しい木村(DEFとリバウンドはかなり安定してきました)が交代するが、徐々に明治に追い上げられる。

リーグ戦では明治の心臓・中東を完封した真木だが、いきなり「ただDEFの構えをしただけ」なのにハンドチェックのファールを取られ、DEFができなくなる。

明治も決め手には欠けるが、本塾は全く得点できず逆に3点差をつけられ2Qへ。

2Qも重たい展開。そのなかでサワが198センチの皆川の上からリバウンドを押し込むスーパープレー、明治はゾーンに変更。試合は明治ペースで進み、残り2分明治が8点リード。ここで明治・塚本HC、展開にかかわらず必ず取るお決まりのタイムアウト(回りでは「ツカチャンタイム」と嘲笑されています)。日本のバスケットにはCMタイムアウトなどないのに、さすがは迷NBA解説者。

案の定、モメンタムは本塾へ。西戸のドライブ(明らかに押されているのに2点のみ)などで一気に7点を奪い、1点差で前半を終了。

後半立ち上がり、福元のナイスパスからサワが3連続でレイアップ。さらに速攻から8点差となるかと思われた伊藤の3Pがリングに嫌われると、明治のゾーンを攻められない。オフザボールのスクリーンやギャップへのドライブ、インサイドプレーヤーのフラッシュがなくボールが回らない(インカレへ向けての大きな課題です)再び明治に逆転される。

ここで伊藤がスティールからアンスポをもらうが1投をミス。これでサワ・権田・伊藤と5本連続でFTを決められない。

それでも4Q残り3分までは同点でねばるが、ここで明治に抜け出される。残り1分6点差でファールゲームに移行したが、明治のFTは落ちず。不完全燃焼のまま明治に敗れ、7-8位決定戦に回ることとなった。

 

それにしてもこの試合の位置付けは、何でしょう?18試合で得失点差まで考慮し順位をきめているのに、たとえば直接対決が1勝1敗で得失点差で優勝と準優勝が決まり、順位決定戦で準優勝のチームが勝ったら、何のための得失点差かわかりません。(得失点差をなくしてもう1試合ならわかりますが・・・) また今週試合が代々木でできるのなら、なぜ9月の水曜日に2試合開催したのでしょうか?小生には理解できません。

明日(対法政)勝つと、インカレは第8シードでベスト4決めは東海となつてしまうだけに勝っておきたい一戦でしたが、今日の教訓を生かし明日は本当の最後のリーグ戦。素晴らしい試合を期待しましょう。

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