新人戦 ベスト4決め

新人戦ベスト4決めの相手は拓殖。
本塾のスターターは、加藤・堂本・サワ・高橋・木村。

本塾の出足は最悪。攻守とも全くかみ合わず、5分でなんと1-15と大きなハンディを負う。
木村・堂本の調子が悪いなか、鳥羽・澤近の両1年生が踏ん張る。
サワがチームを鼓舞し続け、原・小原の1年生Gも頑張り何とか持ち直し12点のビハインドで2Qへ。

2Qになると本塾のペース。高橋のインサイド、鳥羽の3P、澤近のジャンパーなどで徐々に得点をつめるが、拓殖も従来通り3Pが良く決まる。
しかし、本塾は崩れず2点まで差を詰め後半へつなげる。

3Qは、まずは拓殖の連続得点。「やはり厳しいか」と思われたがここから、サワがスパーク。
さらに、鳥羽がタッチダウンパスを受け、ファールをもらい確実に2本沈める。
その後、澤近がきれいなペリメータージャンパーで、ついに拓殖をとらえる。

このあたりから、ジャッジが拓殖よりになったが本塾はめげない。
原の3P(ゴールテンディングでしたが、入っていました)で」ついに逆転。
(結果論ですが、拓殖に立ち直るだけの時間をあたえてしまい、ちょっと逆転が早すぎました)

5点をリードし最終Qへ。
本塾は、連戦の疲れからか運動量が落ちる。それでもサワを中心に頑張り、同点から3Pを入れられれば、すぐに原が3Pで返す。残り3分50秒で同点、本塾のポゼション。
しかし、ここからパスミスが続く。

拓殖のドライブは、トラベリングのはずがなんとバスカン。
「それは違うよ!」とは言ってもも試合は続く。
本塾はDefを頑張るが、このチームでの練習ができなかったためなかなかチームで点が取れない。
残りのファールゲームもFTをきっちり決められ、ベスト4進出はならなかった。

長期のリーグ戦や連戦のインカレでは疲れは言い訳になりません。
また、おかしな笛も球際の強さに勝る結果が、拓殖に傾いたのも一因。

5連戦という貴重な体験のなか、残る2日をいかにがんばれるかが、若いメンバーの糧となることは間違いありません。
春のシーズンもあと2日。最後を頑張ろう。

本間 安彦

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です