山﨑健詞(2016年卒)

Q1.どういったバスケ部生活を過ごされていましたか?

大学3年の秋リーグまではプレイヤーとして、その後学生スタッフに転向し、出身校であるSFC高校の学生コーチをしておりました。
自分が卒業後、ちょっとした恒例イベントになったホームゲームの立ち上げやモチベーションアップ映像の制作など、学生コーチの業務以外にできることはなんでもやろうとしていた最終学年でした。

付属校上がりで当然無名だったので、入学してからはとにかく練習を積み重ね、BチームとAチームを行ったり来たり、ギリギリでユニフォームをもらったりベンチに入れてもらったりしていました。

そんな選手生活を過ごし、3年時に少しだけ試合に絡めてもらえるようになりましたが、下級生の時にしてしまった怪我が原因で選手生活の続行は諦めました。

悔しい思いはもちろんありましたが、正常な状態ではないのは自分が一番わかってましたし、チームに貢献したい!という思いが強かったので、振り返ると本当にあっという間の4年間だったという思いしかないです。

Q2.現在のお仕事を教えてください。

新卒で株式会社サイバーエージェントに入社、そこから株式会社AbemaTVに出向して現在はABEMAアニメchのプロデューサーをしています。
非常に体育会気質の会社というか、みんなで目標に向かって死ぬ気で頑張る会社なので、部活が続いているような不思議な気持ちです(笑)

Q3.高校バスケから大学バスケに移り変わるにあたって、大きな変化などはありましたか?

プレー面でのレベルの違いや観てくれる人の数は勿論大きく変わったのはもちろんですが、大学生活というのは高校生までの「みんなが部活入る」という状況でははないので、自分たちでその道を選んでやっているというところも、コート内外問わず自然といろんな場面に現れていて。

大学バスケっていうのは本当に自分の人生の中でも忘れられない期間です。

そこでできた仲間も本当に一生のものだなと思ってます。

Q4.慶應バスケの特徴はなんですか?

チーム全員がどうやって価値を発揮できるか、考えて行動できる、最初からそういうマインドではない人も、最後はそうなっていく。
というところだと思います。
自分たちでチームを運営する、というところを社会人スタッフ陣との信頼関係の上でチャレンジさせてくれる、人としてとても成長できる環境だと思います。

Q5.バスケ部での活動が今どのように活きていますか?

今の自分の全てと言っても過言ではないので、全部に生きているのですが、「自分の役割を客観視して価値を発揮しにいくこと」というのは社会人になっても生きているなと思います。

あとはどんな困難に当たっても、死ぬ気でバスケに向き合って本気の挫折もしているし、
死ぬ気でやったからこそ見れた景色というのもいくつか観ているので、基本なんでも頑張れますね。

Q6.自分たちのバスケ部生活を振り返って現役に一言お願いします。

とにかく大変なことがあっても、一生の仲間である同期と一緒に立ち向かって欲しいと思います。
納得いかないことは納得いくまで話す、そうやってぶつかれる関係性ってのを大切にして、やって欲しいと思います。
その過程をOB全員応援しているので、頑張ってください。



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