慶應バスケットボール祭
昭和28年度シーズンの成績低迷に当時の現役・OBは危機感を持ち、”ボールを中心にして一堂に会し、大同団結して塾バスケットボール部を隆盛に導こう”という気運が湧き上がり、「慶應バスケットボール祭」が発案・企画されました。第1回は昭和29年3月28日(日)に開催され、現在に至ります。
第1回パンフレット(画像をクリックするとPDFファイルが開きます)
医学部体育会バスケットボール部との交流
- 日時:
- 2015年2月20日(金)・23日(月)・25日(水)・27日(金)
- 場所:
- 慶應義塾女子高体育館
- 参加者:
- 大谷部長・大学部員
1 活動内容
一貫校との関係強化のみならず、医学部バスケットボール部とも関係強化・親睦を深める事を目的に、上記4日間に渡り医学部体育会バスケットボール部への練習に参加した。
- 1日目:
医学部練習参加を通して交流を深める事と普段の練習の様子を体育会部員が把握するために、医学部の練習メニューに体育会部員も一緒に参加した合同練習を実施。 練習終了後に、体育会部員が練習内容に対して指摘した。 - 2日目:
医学部からの要望で、既存の練習メニューの修正と新たなメニューを付け加えた練習を実施。また事前に、田辺と大元が医学部の試合映像を視聴し、気づいたことを指摘した。 - 3日目・4日目:
体育会部員が多く参加できたので、医学部要望で、体育会が普段行っている練習メニューを紹介し、体育会と医学部でゲーム形式の練習を行った。
また懇親会も開催され、バスケットボールにおいてはさることながら、部員同士の距離感も近づきとても有意義な四日間を過ごすことができた。
<所感>
4日間の練習を通して、医学部部員は非常に謙虚で礼儀正しく、ひたむきに練習に取り組んでいたことから、「塾生としてあるべき姿」を私たち体育会部員に教えて頂いた。
このような取り組み姿勢を見習い、今後も塾を代表するバスケットボール部として塾内外を問わずに良い見本とならなければならないと強く感じた。
当活動に対するコメント: 大谷部長
「医学部の部員には衝撃の4日間だった」と、医学部神山主将が目を輝かせながら言っていた。私にとっても、最高に楽しい時間だった。
体育会・医学部ともにお互い余り負担にならないよう、かつ「お互いに楽しい企画」にして行ければ、今後も継続しやすいと思う。
今回は記念すべき初回という事で、医学部新聞に投稿あるいは取材してもらう事を考えている。
(後日、医学部新聞に掲載された記事はこちら)
体育会・医学部ともにお互い余り負担にならないよう、かつ「お互いに楽しい企画」にして行ければ、今後も継続しやすいと思う。
今回は記念すべき初回という事で、医学部新聞に投稿あるいは取材してもらう事を考えている。
(後日、医学部新聞に掲載された記事はこちら)
当活動に対するコメント: 企画委員会 松尾委員長
本件は、継続しなければ、両者にとって何のメリットもありません。また、単に一緒に練習するだけでは得るものありません。
お互いが普通であれば知り合うことができないグループのため、体育会にとっては、医学界で日本最高峰のひとつである慶應義塾大学医学部の学生と交流し、刺激を受け、人脈ができることは、現在から将来にわたって有形無形の価値があります。
このような関係つくりは、他大学では難しいでしょう。それは、医学部についても言えることです。
医学部部員が、他学部の学生との接点を持つことができ、かつ、関東1部リーグの学生と交流できることも大きな価値となります。
バスケットに関する技術面・体力面では体育会の学生が少しだけ優位かもしれませんが、あくまでも一つの側面でしかなく、バスケットにおいて優位ではありません。その点について、体育会の学生が決して勘違いせず、真摯に交流を続けていく中で、コラボレーションについての工夫を常に追求してください。
両者のメリットを理解しながら、相乗効果あげるようにしましょう。今後、普通に関係が継続し、自然に交友関係が続き、合同練習も続くレベルに行くためには、マネージャー・学生スタッフ諸氏の創意工夫と不断の努力が必要です。これは一貫校との関係継続も通じるものです。
堅苦しくもなく“楽しく”自然に関係を継続し、且つ バスケットの強化と他大学との違いをどう創出していくか?また、そのような他大学と違う利点を外部にどう発信するか?そして自分の成長にどうつなげるか、学生の中で考えて提案してください。
本塾ほど恵まれた環境はありませんし、やりがいがある所もありません。充分に活用しましょう。
お互いが普通であれば知り合うことができないグループのため、体育会にとっては、医学界で日本最高峰のひとつである慶應義塾大学医学部の学生と交流し、刺激を受け、人脈ができることは、現在から将来にわたって有形無形の価値があります。
このような関係つくりは、他大学では難しいでしょう。それは、医学部についても言えることです。
医学部部員が、他学部の学生との接点を持つことができ、かつ、関東1部リーグの学生と交流できることも大きな価値となります。
バスケットに関する技術面・体力面では体育会の学生が少しだけ優位かもしれませんが、あくまでも一つの側面でしかなく、バスケットにおいて優位ではありません。その点について、体育会の学生が決して勘違いせず、真摯に交流を続けていく中で、コラボレーションについての工夫を常に追求してください。
両者のメリットを理解しながら、相乗効果あげるようにしましょう。今後、普通に関係が継続し、自然に交友関係が続き、合同練習も続くレベルに行くためには、マネージャー・学生スタッフ諸氏の創意工夫と不断の努力が必要です。これは一貫校との関係継続も通じるものです。
堅苦しくもなく“楽しく”自然に関係を継続し、且つ バスケットの強化と他大学との違いをどう創出していくか?また、そのような他大学と違う利点を外部にどう発信するか?そして自分の成長にどうつなげるか、学生の中で考えて提案してください。
本塾ほど恵まれた環境はありませんし、やりがいがある所もありません。充分に活用しましょう。