開催日:2015年12月4日(金)
会場: 延世大学校

1st 2nd 3rd 4th Total
本塾 16 15 19 15 65
延世大学校 25 22 21 28 96

通算 1勝7敗

◆写真・動画

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◆戦評

昨年の定期戦は、ホームコートで一貫校生の応援を受けながら、堅守速攻を体現し歴史的な初勝利をあげることができた。
今年は、慶早戦優勝・1部リーグ残留と昨年からさらに実力を磨いてきた本塾が、部員全員で韓国に赴き、強豪・延世大学校に戦いを挑んだ。

<1P>本塾 16-25 延世大学校

本塾のスターティングメンバーは、本塾の絶対的エースとなった#5大元、インサイドの守護神#7黒木、本塾のNo.1シューター#12後藤、爆発的な脚力で相手を翻弄する#13西戸、本塾の次世代を担う#18高橋。対する延世大学校は、#5チョ・ジュヨン、#7チョン・ギボム、#9ヘオ・ホウン、#13キム・ジュンヨン、#31パク・インテ。
延世大学ボールからスタートした試合は、序盤#7黒木のオフェンスリバウンドからフェイダウェイシュートを皮切りに本塾の猛攻が始まる。
#13西戸のスリーポイント、#5大元の速攻、再び#13西戸のスリーポイントなど開始2分で10-2と幸先の良いスタートを切った。
しかし、じわじわと延世大学の高さに苦しみ始め、オフェンスがうまくいかない。ディフェンスリバウンドから延世大学校の#13ジュンヨン、#31インテの速攻が次々と決まり、さらに#9ホウン、#7ギボムのスリーポイントであっという間に逆転されてしまい、たまらずタイムアウト。
流れを引き寄せたい本塾であったが、パスミスを連発してしまい相手の流れを止められない。#5大元のフローターや#11山崎のゴール下などで反撃するも、第1ピリオドは16-25で終了。

<2P>本塾 31(15)-(22)47 延世大学校

どうにかして追いつきたい第2ピリオドであるが、第1ピリオド同様に延世大学校の高さに苦しみ中々オフェンスのリズムを掴めない。#12後藤のスリーポイントや#7黒木のゴール下などで得点するものの、延世大学校のモーションオフェンスを止めることが出来ず、#13ジンヨンの着実なゴール下や、#5ジュンヨンのスリーポイントで点差がなかなか縮まらない。
本塾もマンツーマンディフェンスとゾーンディフェンスを併用して流れを変えようとするが、#9ホウンを中心としたオフェンスを止められない。
#18高橋のゴール下、#12後藤のスリーポイントで追随したものの、前半は31-47で終了。

<3P>本塾 50(19)-(21)68 延世大学校

第3ピリオドの序盤、#7ギボムのスリーポイント、#31インテのブレイクなどの連続得点で嫌な雰囲気が立ち込めたが、#12後藤のダブルクラッチや、#13西戸のフローター、#5大元のスリーポイントで14点差まで縮める。
さらに一桁差まで詰めたい本塾であったが、延世大学校のエース#5ジュンヨンの8連続得点でまたもや離されてしまう。
#18高橋のフリースローや#12後藤のスリーポイントで追撃したものの、両校点の取り合いとなり、第3ピリオドは50-68で終了した。

<4P>本塾 65(15)-(28)96 延世大学校

第4ピリオドは、今までチームを引っ張ってきた#5大元、#6桑原、#7黒木、#8清家、#11山崎の4年生5人でスタートした。
#6桑原のスリーポイントや#8清家のペネトレイトなど、果敢にゴールに向かうが点を取ることが出来ない。一方、延世大学校は、#11ヨンジュンのゴール下や#9ホウンのスリーポイントなどで着実に点を重ねる。
残り7分になったところで#12後藤、#13西戸、#18高橋、#19堂本、#23木村の新チームメンバーで臨み、#12後藤のドライブや、#21鳥羽、#18高橋のフリースローなどで得点を重ねて点差を縮めるものの、最後は#15ハンソルにゴール下を決められタイムアップ。 65-96で試合が終了した。

去年の勝利に続き勝利を狙った本定期戦であったが、終始相手の高さと早いバスケットに圧倒されてしまい、敗戦を喫してしまった。
この定期戦を最後に4年生は引退し、また新チームが発足する。今回の延世定期戦での収穫を活かし、来年は勝利を収められるように日々の鍛錬を怠る事無く練習に取り組んでいく。

◆ボックススコア

慶應義塾大学
慶應義塾大学ボックススコア
延世大学校
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