2005年度 一般受験一浪: 鈴木惇志

学部:法学部政治学科
出身校:県立仙台第二高校

<志望動機>

私は、将来外交官として国際社会で活躍したいと考えているのですが、その上で慶應義塾大学の法学部政治学科は他の大学と比較して最も充実した環境であると強く感じました。
特に四年間を通して外国語の学習が可能な点と、国際公務員育成の指導を行う司法研究室の存在は、私にとって非常に魅力的でした。
また、社会の各方面で活躍する有能な人材を数多く輩出していることから、私自身もそうした人々を育んだ雰囲気の中に身を置いて、自分を高めたいと考えたのもこの慶應義塾を志望した大きな理由の一つです。
中学・高校と私が常にモットーとしてきたものとして、「文武両道」があります。 その下で私は、「勉学とバスケットボールの両立に励み」、自分を高めてきました。 ですからこの慶應義塾においても私はその両立を実践し、苦労しながらもそれを乗り越えていくことで、国際社会で活躍できる自分というものをつくりあげていきたいです。

<受験準備>

受験対策としては、慶應の受験に必要な英語・世界史を中心に、国公立大受験を視野に入れて5教科7科目を勉強しました。 特に世界史は得意科目でもあったため、慶應受験における一つの武器にしようと、参考書や用語集の隅から隅まで勉強しました。
一方で毎週日曜日の午後には、バスケットをしたり買い物に出掛けたりするなどして息抜きをし、継続的に勉強ができるように心掛けました。

<バスケットボール部について>

バスケットボール部に入部してまず感じたのが、チームの全員が勝利に対して非常に高い意識を持っているということでした。 特にサークルやミーティングなどでチームの状態について話し合っている場面を見て、部員一人一人の意識の高さを感じました。
また同時に、練習メニューやトレーナーの方々の様々なバックアップなどから、この慶應義塾体育会バスケットボール部は、「努力すればいくらでも上手くなることが可能な環境にある」と強く感じました。