2008年度 AO受験1期: 松谷直人

学部:環境情報学部
出身校:福岡大学附属大濠高等学校

<志望動機>

私が、慶應義塾大学を志望した理由は、私のモットーである「文武両道」をより高いレベルで実現させてくれる大学であったためです。 私が所属させて頂いている環境情報学部は、「文系・理系に関係なく、自分の学びたい事を自由に学ぶことができる」という特徴を持っています。そのため、様々な分野に興味を持っていた私にとっては、最も適した学部でした。
また、これから必要となってくる知識や技術を身に付けるための基礎的な授業もカリキュラムに含まれているため、授業についていけなくなるという心配があまりありません。実際に入学してみると、学習環境がどれほど整ったものであるかがよく分かります。
バスケットボール部に関しては、全員が同じ目標に向かって高い意識を持ち、良い雰囲気の中で練習に励んでいるのを見て感動し、「是非この中でバスケットがしたい」と感じました。このチームでなら、自分自身の更なる技術向上を図ることができると確信しています。
これらの理由を踏まえて私は、慶應義塾大学を志望しました。

<受験準備>

受験をするにあたって、私が最も重要だと考えるのは、「なぜ慶應義塾大学なのか」「なぜ他大学ではだめなのか」「この学部に入って何を勉強したいのか」「卒業後にどんな事をやりたいのか」といったことに対して、明確な考えを持っていなければならないという点です。
1次の書類審査も2次の面接も、これらを中心に自分自身をアピールすることが大切です。注意すべきことは、学業以外にもアピールしたいこと(スポーツの成績など)がある場合には、それだけを前面に出してアピールしないことです。審査してくださる人全員が、そのことに関心を持っているわけではありませんので、「そのために慶應に入りたいのか」と思われてしまいます。あくまで学業が優先だということです。
最後に、書類作成にせよ、面接練習にせよ、一つ一つのことに対して手を抜かずに時間をかけた方がいいと思います。手を抜けばそれだけ内容の薄いものになってしまいます。
完成度をより高いものに近付けるためにも、受験準備は早めに取り掛かかるようにしましょう。