2008年度 指定校推薦: 店橋 彩

学部:法学部政治学科
出身校:長岡高等学校

<志望動機>

私は将来、国際社会で活躍する仕事に就き、社会貢献を果たしたいと考えています。その上で、慶應義塾大学の法学部政治学科は、他の大学・学部に比べて、非常に充実した環境が整っていると感じました。特に、4年間を通して語学をしっかり学べることや、国内最多の科目数を誇り、多領域に渡る幅広い知識を得ることができるという点は、国際社会を視野に入れている私にとってはとても魅力的なものでした。
また、大学においても、大好きなバスケットボールを本気で続けたいと思っていた私には、「希望すれば誰でも入部が可能」そして「高いレベルを持つ」という慶應義塾大学のバスケットボール部は、技術力を向上するにあたって最高の環境であり、「努力次第でいくらでもチャンスが与えられる」というチームスタイルに魅力を感じたことも、志望理由のひとつです。
さらに、「社会の様々な場面において、数多くの有能な人材を輩出している」ということを知り、私自身も、そういった人材を育んできた環境の中に身を置き、更なる自己の成長を目標として「文武両道の精神」を体現していきたいと考え、この慶應義塾大学を志望しました。

<受験準備>

指定校推薦で最も大切なことと言えば、「1年時からの継続した勉強」と「日々の学校生活をきちんと送る」ということだと思います。
実際に、指定校推薦は「3年間の総合成績で合否が決まる」ので、定期テストではきちんと点を取ることが必要になります。それも、なるべく不得意科目をつくらないように平均的に勉強した方がいいと思います。
また、小論文や面接があるので、日頃から国内・外の社会問題に目を向け、自分なりの考えや意見をまとめておくといいでしょう。
テストの成績以外の部分で、「学校生活での活動」も評価されるので、部活動や3年間の内でこれだけはやったと言えるような活動を行うと良いです。

<バスケットボール部について>

現在、バスケットボール部は、A・Bチームに分かれてそれぞれ練習を行っていますが、部員全員がチームの共通理解を大事にし、目標達成に向けてひたむきに頑張っているので、とてもまとまりの強いチームであると感じています。
練習中は、常に一人一人が声を出して良い雰囲気をつくり、頭を使って考えながらプレーしているため、意識が高くとても上達が早いです。一人一人が意志をもって真剣に取り組み、日々の向上を目指しています。
また、コーチ・スタッフ・トレーナー・OB会など数多くの方々の支えのもとに、慶應義塾体育会バスケットボール部は成り立っています。このような素晴らしい環境の中でプレーできるということが、慶應義塾大学の1つの強みでもあると思います。