2013年度 AO受験2期: 後藤宏太

学部:環境情報学部
出身校:藤枝明誠高等学校

<志望動機>

私が、慶應義塾大学環境情報学部を志望した理由は2つあります。 一つ目は、将来独自の介護予防プログラムを確立し、日本・世界に広めていきたいという目標があったからです。なぜ、このような目標を持ったかというのは、小学生の頃からバスケットボールを始め、このバスケットボールを通じて運動トレーニングやメンタルトレーニングの知識を学びました。この経験で培ったノウハウを今問題となっている高齢化問題に活かしたいと考えたからです。
このような目標を持った私にとって、本塾の環境情報学部はとても魅力的でした。文系理系を区別することなく、自らの目標に沿ってどんなことでも学べるからです。
私の場合、運動・脳神経・経営・地域政策など多くの学びたい事がありました。他大学では、一つの学部に在籍しながら沢山の事を学べる環境はなく、本塾独自の魅力だと思い強く入学を希望しました。
二つ目は、「文武両道」の精神で文武共に高いレベルで取り組みたいという思いがあったからです。この目標を達成するためにも、本塾のバスケットボール部は大変魅力的であり、志望に至りました。

<受験準備>

私は、AO入試のⅠ期は2次面接で落ちてしまい、Ⅱ期の受験によって合格することができました。
私の場合、Ⅰ期は準備のスタートが遅くなってしまい不完全燃焼のまま失敗してしまいました。個人的には、これから受験を考えている方は、なるべく早く準備を始めることをおすすめします。
本塾のAO入試は、1次の書類選考と2次の面接によって合否が決まります。1次の書類選考で大切なのは、“将来の目標”を明確にすることです。そして、この目標を実現するためには、「本塾でなければならない」ということを強くアピールすることが必要であると思います。
私がⅠ期を失敗してしまった原因は、この目標に実現性がなく空想上のものになってしまったからです。面接の際にも、「すごい人を採りたいけれど、この内容では採りたいとは思わない」と言われてしまいました。将来の目標に関する知識は、様々な方法を使い、細かくリサーチし、実体験を加えることが必要であると思います。
2次の面接試験は、主に1次の志望理由書の中から質問されます。この面接試験で大切なのは、「答えようとする姿勢」を見せることだと思います。もちろん先ほどにも言ったように、事前に細かくリサーチを行い、的確に答えることが大切ですが、中にはとても難しい質問をしてくる面接官もいます。
この時に分からないからと黙ってしまうと、「考える力がない」「「理解していない」と判断され、悪い印象を与えてしまいます。難しい質問に対しても、“自らの精一杯の知識”で答えようとすることが好印象に繋がり、重要であると思います。
また、面接の練習は何度も重ねることが大切です。学校の先生にお願いして何度も練習し慣れることが必要です。私は、Ⅰ期の反省からⅡ期の面接の際は入念に練習したので、面接官の先生にも太鼓判を押して頂く事が出来ました。
決して簡単な受験ではありませんが、努力した結果は必ず返ってくると思います。
自らの成長にも繋がる大きなチャンスです。

<バスケットボール部について>

本塾のバスケットボール部は、部員一人一人が文武共に高い目標を持って取り組んでいます
毎日の練習から“やらされる”のではなく、自ら行動することを意識して質の高い練習を心がけております。サイズがあるチームではないので、「堅守速攻」をコンセプトに日本一を目指します。
これから受験されるみなさんも、是非一緒に日本一を目指しましょう。