2014年度 塾内進学: 堂本阿斗ディーン

学部:商学部
出身校:慶應義塾高等学校

<入部動機>

堂本阿斗ディーン私は、高校でのバスケットボールを引退してからしばらく、体育会としてバスケットボールを続けようか迷い続けていました。部活を引退すると、それまでとの生活からは全く想像がつかないほどに暇な時間が増え、私自身もなにか新しいことをしようと、ワークショップに参加してみたり、学生団体に所属したりしていました。この経験から、留学なども選択肢に含まれるようになり、自分の中で決断ができずにいました。
しかし、去年のインカレ2回戦で本塾が学生王者であった東海大学に必死に喰らいつく姿を見て感動し、私はその日のうちに体育会バスケットボール部に入部しようと決めました。
今までバスケットボールはサークルでも続けられると思っていたのですが、本気で日本一を目指して練習に励み、共に刺激し合い、応援しあえる仲間が作れるのは体育会しかないのではと思います。

<入部までの時間の使い方と準備>

私は高校でのバスケットボールを引退してから、今後の大学生活に生かそうとなるべく多くのことを経験しようと考えていました。そこで私がお勧めするのは、“人の誘いは断らない”ということです。遊びだったり、スポーツ観戦だったりなんだっていいのでなるべく多くのことを経験しておいたほうが良いと思います。
私は、9月頃に友達に誘われてTEDという英語のスピーチコンテストのワークショップに参加しました。全く興味はなく、ただ暇だったから参加しただけなのですが、様々な年代の人たちとお話ができましたし、何よりこれをきっかけにある学生団体に所属することになりました。
このような経験から自分のバスケットボール一色だった視野が徐々に広がり、自分の人生が少し豊かになった気がします。その頃もクラブチームに通いバスケットボールの練習はしていたのですが、初めて他のこととバスケットボールを両立しようという考えが生まれていました。とにかく、大学までの時間はなるべく多くのことを経験することを推奨します。

<バスケットボール部について>

皆さんは、我が体育会バスケットボールをどのように思っているでしょうか?体育会と聞くと、ただひたすらバスケットボールのみに打ち込み、自分のそれ以外の目標は全て犠牲にするしかないといった印象を持っているかもしれません。もちろん、部としては日々厳しい練習に耐えながら、日本一を目指して本気で練習に取り組んでいます。ただ、他の大学と違うところは、バスケットボールと並行して、他の夢や目標の追及が許されるところです。
本人が望めば、部内で話し合ったうえで、時には練習よりも本人の希望を優先することが可能となることもあります。各々がバスケットボール以外にも目標を持ち、その実現のためにも尽力しているということです。例えば留学ですが、今年の夏に短期留学をした先輩もいれば、これから留学をしようと考えている人もいます。
我が部は日本一を本気で目指しながら、バスケットボールによって諦めかけていた夢や目標を本当に実現することも可能な唯一の部だと思います。
みなさんも今ほかのことと迷っているならば、先輩に相談してみてください!いつでも相談受け付けています!