学部:法学部政治学科
出身校:岡山朝日高等学校
<志望動機>
私は将来、地域社会や地方政治といった観点から、何らかの形で日本の未来に貢献したいと考えています。そのためには、世界で通用する知識や専門性を身に付け、自分自身で考え時代を切り拓く力をつけていくことが必要になると思いました。
慶應義塾大学法学部は、第一線でご活躍されている教授方の講義を受講し、実践的な知識を身に付けられる最高の環境です。更にその中でも政治学科は、幅広い教養を身に付けられるカリキュラムが非常に充実おり、自分の将来につながると感じ志願を決定しました。
現時点では将来像が具体的に絞れていない私にとって、政治学科は自分の可能性を広げることができる場であると感じたことも志望の大きな要因です。
<受験準備>
まず初めに、受験準備をするにあたって大切なことは、「自分の行きたい大学がどの大学なのか?」明確にすることだと思います。そのためにオープンキャンパスを利用し、大学の雰囲気を直接感じ、先輩の生の声を聞くことが大切です。
指定校推薦の権利をもらうためには、「在学している高校の代表生徒」としての自覚を忘れてはいけません。1年生からの継続した学習はもちろんのこと、委員会活動や部活動で学校に貢献し、「常にみんなのお手本になる努力」が必要です。
学習面では、課外活動がある分、授業外での勉強時間を長時間確保することが難しいため、まず授業を集中して受け、その時間を充実させることに努めました。また、授業内での理解度を高めるため、次の日の予習は欠かさずに行っていました。
その上で委員会活動と部活動に一生懸命取り組み、両立させていたことが大きなアピールポイントとなりました。
また、面接や小論文に備えて普段から社会問題に目を向け、自分の考えや意見をまとめておくことも大切です。
<バスケットボール部について>
私は、高校の部活動で完全燃焼できなかったこともあり、大学ではバスケットボールを続けると決めていました。入学前に練習を見学し、チームの団結力やバスケットボールへのひたむきな思いを感じ、私もこのチームの一員になりたいと強く思いました。
慶應義塾体育会女子バスケットボール部は、3部昇格という目標に向けて互いに切磋琢磨しながら日々練習に励んでいます。また「文武両道」をモットーにしており、授業を優先し限られた時間を有効に使えるよう心がけています。
体育会に所属することは、想像をはるかに超えるほど大変で、辛いこともたくさんあります。しかし、同じ目標に向かって毎日汗を流し、喜びや苦しみを共有する仲間は私の大学生活を彩ってくれる最高の財産だと感じています。