2015年度 指定校推薦: 井ノ本雅子

学部:商学部
出身校:四天王寺高等学校

<志望動機>

慶應義塾大学に入れば、自分の視野と可能性を最大限に開拓できると考え、志望しました。
私は将来、国際的な環境に身を置き、様々な国の人の役に立ち、そして感謝される人間になりたいという夢を持っています。とはいえ、これは漠然とした目標であり、正直なところ実現する方法をまだ一つに絞ることができていません。自分はこの先どんな道を歩むのだろう?何に向いているのだろう?あらゆる可能性を考慮した上で、自分にとっての最適な解を見つける為、行き着いた先が慶應義塾大学でした。
私学最高峰の大学であり、三歳年上の姉が通う大学でもあります。「すごい人いっぱいやで!毎日周りから刺激を受けている」姉から聞く大学生活に魅了され、私もそんな「すごい」仲間のエネルギーに揉まれながら、自分を確立していきたいと思いました。

<受験準備>

指定校推薦は、高校3年間の成績だけでなく、学校での生活態度も重要視されます。私は常に「効率」を心掛けていました。私の高校では、部活に所属しない人が多数です。放課後、部活のある私は、他の人よりも勉強時間が少ないため、家での学習はもちろん、通学時間も有効に使うことを自分のルールにしました。例えば、電車に乗っている間に「英単語を20個覚える」等、毎回目標を定めてできることを行っていました。
また、勉強以外の時間は、しっかりと休憩してうまく切り替えるようにしました。生活リズムを崩すことなく、部活と勉強のどちらも充実させたことは、自分の一番の強みになりました。

<バスケットボール部について>

慶應義塾体育会女子バスケットボール部は、文武両道をモットーに目標に向かって日々切磋琢磨しています。大学では、「真剣にバスケットボールに取り組みたい」と考えていた私にとって、この事は大変魅力的でした。
入部するにあたり、「親元を離れて体育会に所属することなんて果たしてできるのか?」という不安もありましたが、同じように上京された先輩方がいらっしゃることや新しい環境に慣れるまで待っていただけたことで、入部する決意が固まりました。
学業に部活にと忙しい毎日ですが、互いに高めあえる仲間と大好きなバスケットボールに打ち込めることは、私の大学4年間を非常に充実させてくれると確信しています。