学部:環境情報学部
出身校:高知学芸高等学校
<志望動機>
私は将来、地元である高知県に「スポーツ幼児園」を創設し、さらに子供や青少年を対象としたスポーツクラブも展開していくという夢があります。幼少期の子供達に早くからスポーツに触れ親しむ環境を確立し、その運営に携わるというものです。
スポーツを通して小学校就学前に「徳育・知育・体育」の三育と共に、EQを身につけるように育てることや、日本のスポーツ力を向上させることで社会に貢献したいと考えました。
また、多くの子どもが幼い頃からスポーツに親しみ、助け合い、競争の精神を育み、しっかりとした人間関係を築き、さらにはチームプレーや食育を考えた体力作りを、指導・育成することで、地方都市においてアスリートが育つ環境の整備を整えていきたいと考えました。
この夢を実現するためには、SFCの恵まれた情報環境や先端研究プロジェクトの活用で専門的なことを実践的に学ぶことが必須であると考えました。
そして本塾の創設者である福澤先生の理念「独立自尊」の教えを胸に、社会のリーダーとなり、社会に貢献できる人材になりたいと考えました。
また、私は小学校から始めたバスケットボールを、文武両道でもあり関東リーグの1部という高いレベルでプレーしている慶應義塾大学で活動したいと考えました。
私はこれらの理由で、慶應義塾大学環境情報学部への入学を志望しました。
<受験準備内容>
私の受験方法はB方式だったので、高校時代の成績が重要視されました。
例えば、定期テストの成績や授業への取り組む姿勢、提出物などです。これらは日頃の積み重ねだと思うのでしっかりと真面目に取り組めば大丈夫だと思います。「高校3年生になったら頑張ろう」とか思っていたら手遅れになると思うので。高校1年生の時からしっかりと真面目に取り組んでいきましょう。
またB方式に限らず、新聞を読んだりテレビでニュースなどを見たりして最近話題の話や自分の関心のある話を頭の中に入れておくことが大事だと思います。特に、日本経済新聞は読んでいたほうがいいと思います。
次に重要だと思うのは、「将来何がやりたいのか?」「そのために今やるべきことはなんなのか?」、そして「SFCで何を学びたいか?」だと思います。SFCでないといけない理由を明確化する必要があると思います。
私の受験準備としては、すでに設立されて成果を上げているスポーツ幼児園を訪問し、直接職員の方に様々なお話を伺いました。直接お話を伺うことで、現場での苦労・工夫している点を知ることができると思います。そして、その内容を志望理由書に簡潔にまとめました。
次に、2次試験の面接ですが、面接者は志望理由書の中から多くを質問しますので、「志望理由書からは何を聞かれても大丈夫」なくらい面接練習をして自分のものにしていきましょう。
また、面接練習は学校の先生であったり、家族であったり、友達であったりと色々な人にしてもらうことをお勧めします。そうすることで、様々な視点からの質問に答えるため、良い面接練習になると思います。
面接練習に終わりはないので、手を抜かずにたくさん練習し、自分の意見をしっかり言えるようにしていきましょう。
最後になりますが、良い結果が得られるように最後まで努力していきましょう。
<バスケットボール部について>
本塾のバスケットボール部は「日本一」を目指し、チーム一丸となり勝利に向かって日々練習に取り組んでいます。
また、バスケットボールだけでなく勉強面もしっかりとし、文武両道で活動しています。
そして、プレイヤーからスタッフまでがそれぞれの役割を全うしています。 一緒に日本一を目指していきましょう!