2016年度 内部進学(日吉高):野田 遼太朗

学部:法学部政治学科

出身校:慶應義塾高等学校

<入部動機>

「お世話になった大学のバスケットボール部に恩返しをしたい!」という思いを抱き入部を志望しました。

私は中高6年間を通じて普段の練習や練習試合など大学生に練習相手として数多くの機会を設けていただき、大変お世話になりました。

そのような背景から大学のバスケットボールで選手・スタッフに関わらずチームの勝利に貢献することが自分自身の大学生活で最も良い選択肢であると考え、入部しました。現在は主務という立場でチームの勝利に貢献しています。

 

<入部までの時間の使い方と準備>

私はその時間を、形はどうであれ「目的を持って好きなことにチャレンジすること」に活用することが最も重要であると思います。私は高校の部活引退直後は大学のバスケットボール部に選手としての入部を志望していたため、夏から横浜のBリーグのユースチームに所属しました。そこでは、関東1部の大学へ進学が決まっている人や高校卒業後Bリーグに所属する人と一緒にプレーをし、これまで自分のキャリアでは想像もできない環境でバスケットボールをすることができました。結果的には主務として部に所属していますが、「好きなことにチャレンジ」したことで、さまざまな価値観に触れることができました。

また慶應義塾には“文武双全”という言葉があります。それは「文武両道よりも高いレベルで学問にもスポーツにも全力を注ぐこと」いう意味があります。
個人の一意見ではありますがそれを実現したい高校生は是非、法学部政治学科への進学をお勧めします。
理由としてはカリキュラムの必修数が他学部に比べ少ないため、自分が学びたいと思う講義を学部に関わらず履修することができ柔軟に時間割を組めることから学問とスポーツを全うしたい学生には最適な学部であると考えます。
内部進学者の中では人気の学部であったため、高校時代は部活動に取り組みもながらも高い成績を維持する必要がありました。そのため真面目に授業に取り組むことは勿論の事、テスト1か月前からに学習計画を作成し勉強に励みました。その結果、法学部政治学科へ進学する事ができたので部活で忙しい内部進学者の皆さんも是非参考にしてみて下さい。

 

<バスケットボール部について>

慶應義塾体育会バスケットボール部は入部テストがなく、すべての学生に門戸は開かれていますが、部員ひとりひとりが最大限努力をしてチームへ貢献する必要があります。なかなかうまくいかないこと、もがき苦しむことも時にはあると思います。

しかし、それに対して一緒に本気になって考えてくれる信頼できる同期や先輩、後輩がいます。

このような環境で過ごすことで、人間的に大きく成長できると、社会で活躍されている多くの先輩を見て確信しています。

これまでのキャリアに関わらず真剣にバスケットボールに向き合いたい人は是非バスケットボール部の門を叩いてみて下さい。