2017年度 指定校推薦:白藤優果

学部:理工学部
出身校:東京学芸大学附属高等学校

<志望動機>

私が大学選びで大切にしていたことは、興味ある都市工学について学べることでした。しかし、いざ自分の希望を満たす大学はどこかと探しても、なかなかその決め手はありませんでした。志望校が定まらないまま参加した理工学部のオープンキャンパスで、都市と交通を数値化し分析するというオペレーションズリサーチを用いて学べる環境が、慶應義塾大学には整っていると知り私は強く惹かれました。
また、「視野を広くもって特定の分野で優れる」という学科理念に感銘を受けました。それは、理工学の知識のみならず、人間工学や社会情勢など様々な視点から専門分野について学ぶことができるからです。これらを踏まえて、わたしは慶應義塾大学を志望しました。
慶應義塾大学理工学部は、1年では色々な視点から物事を学び、どのように学びたいか明確にしたうえで2年進級時に所属する学科を決定することのできる点も、魅力であると考えています。

<受験勉強>

私は、初めは国立大学志望だったのですが、指定校推薦という選択肢も捨てたくないと思い、高校1年生の頃から学校の定期テストには力をいれて取り組んできました。受験のための勉強と定期テストのための勉強を両立させることは大変でした。
受験には必要のない地歴の勉強は、家で勉強時間を割かないように通学時間内で終わらせるよう心がけていました。
そして、家では受験に必要な理系科目に多く時間を割けるようにして、理系科目の問題は、定期テストの問題と大学受験の問題を絡めて考えるよう心がけていました。「解いて復習する」を繰り返し行い、間違えた問題は、解答を見て覚えた解法をきちんとアウトプット出来るように、2回正解するまで何度も解き直しました。

<バスケットボール部について>

私は高校時代、怪我をしてしまい思うようにプレーが出来ず悔しい思いをしたため、もう一度全力でバスケットボールに取り組みたいと思い、大学に入ってからもバスケットボールを続けると決めていました。
大学選択は、自分のやりたい専門分野を学ぶことができ、かつ強豪校出身者でなくても入部できるバスケットボール部があることに重きを置いていました。
慶應義塾大学は、その両方がそろったとても良い環境であると思いました。入部体験に行った際に、選手主体で一人一人が考えて練習に励んでいる姿にとても魅力を感じました。
体育会に入れば、多くの時間を部活動に費やすため自分の時間は少なくなります。しかし、その分かけがえのない切磋琢磨しあえる仲間ができます。また、今後生きてく上で、自分の強みとなる唯一無二の経験が積めると思います。