2017年度 自主応募制推薦:須藤史帆

学部:文学部
出身校:平塚江南高等学校

<志望動機>

私は将来、国際社会に自ら情報を発信できる人間になりたいと思い、大学において深い教養を身につけ、しっかりと自分の意見を持てるように勉強したいと考えていました。
そのため1年次では専攻を決めず、幅広い分野を勉強できる慶応義塾大学の文学部を志望しました。また、本塾の文学部は語学の勉強が充実し、国際社会の中で役に立つ勉強ができると思いました。
慶応義塾大学の学生はレベルが高く、様々な考えを持つ人々の中で毎日刺激を受けながら学ぶことができています。

<受験勉強>

私は、文学部の自主応募推薦で受験しました。この試験は、和文英訳と小論文や要約問題が合わさった出題による入試です。
私は、この中でも和文英訳の対策に力を入れ勉強しました。元々英語が苦手だった私は、英語の基礎を固めるところから始め、英単語の暗記や基本文法を中心に勉強しました。
慶應の和文英訳のレベルは高く、どう訳したらよいか分からない表現だらけでしたが、自分で分かりやすく言い換えていくように意識しました。演習として国公立大学の英訳問題にも挑戦し、自分の使える表現を増やせるように勉強しました。
また、私がこの入試を受けようと決めたのが試験の一か月前で、あまり対策に時間をかけることができませんでした。だからこそ自分なりにこの入試を研究し、効率よく勉強することを意識しました。
一般試験の勉強と並行して自主応募推薦入試の対策をするのは簡単なことではありませんでしたが、限られた時間で集中して勉強をするよう心掛けました。

<バスケットボール部について>

私は入学当初、体育会の女子バスケットボール部に入部しようと考えていませんでした。しかし練習見学に行った際、全員が真剣に練習に取り組んでいる姿勢やチームの雰囲気の良さに魅力を感じました。
そして、高校の時に不完全燃焼で引退してしまった悔しさを思い出し、女子バスケットボール部に入部してもう一度本気でバスケットボールをやろうと決意しました。
体育会に所属することによって自由な時間が減り、周りの大学生よりも負担の多い生活になりますが、大好きなバスケットボールと真剣に向き合い、一生懸命練習できる環境があることはとても幸せなことだと感じています。
もちろん辛いこともたくさんありますが、切磋琢磨できる仲間と高め合う毎日はとても充実しています。