学部:法学部政治学科
出身高校;静岡県立静岡城北高等学校
<志望動機>
僕が慶應を志望した理由は三つあります。一つ目は充実した環境で政治学が学べること。二つ目は英語の授業が生徒のレベルに合わせて多様に展開しているということ。三つ目は、僕は一年間浪人したため、一年余分に勉強するからには難関校に挑戦したかったからです。加えて、「ビリギャル」という映画は慶應の雰囲気や魅力を知る上で参考にしました。
<受験準備内容>
三教科受験(英語・小論文・世界史)のため全ての教科を極めなければなりません。
英語は、三教科の中でも特に配点が高いため重要です。単語、文法などの基礎をなるべく早く固め、後に長文を出来るだけ多く読みました。その際にはただ漠然と読むのではなく、一段落ごとに筆者が何を意図しているのかを探りました。その後、全体を通しての主張をじっくりと考えて、百字程度で要約しながら消化すること実践しました。このような方法を積み重ねていくことで、長文を論理的に読めるようになりました。また、問題を解く際には、最初から選択肢を吟味するのではなく、予め自分の頭の中で解答を作ってから吟味していくことで、正答率を上げていくことができました。
小論文は、より現代的な視点を取り入れるために、ネタ本を熟読するのではなく、日頃から時事問題をテレビや新聞でチェックしたり、哲学書を読んできました。解答する際も、問題作成者の意図を理解し、「対話」することを意識して解答し、高得点を取ることができました。小論文を甘く見るのではなく、きっちりと対策することこそが合格に近づくためには必要であると身をもって感じました。
世界史は、自分で流れを説明できるまで徹底的にアウトプットを行い、その中の細かい語句のインプットは、一問一答よりも用語集を使いました。なぜなら、ほとんどの問題文が用語集からそのまま引用されているからです。
また、予備校で夏期、冬期に慶大レベルの授業を取るのも、大いに役に立ちました。受験勉強は体力的にも、精神的にも辛かったのですが、今頑張れなければ一生頑張れないと思い、頑張りきることができました。
受験生の皆さんには、一日一日を大切にしながら最後まで諦めずに、頑張ってほしいです。
<バスケットボール部について>
本塾のバスケットボール部は、学業も重要視しているため、バスケだけの生活になることは決して無く、文武両道を体現できる大変良い環境だと思います。また、学生を主体として活動しているためお互いコミュニケーションを積極的にとりながら質の高い練習を行えます。