学部:商学部
入学方式:指定校推薦
出身高校:都立武蔵高等学校
〈志望動機〉
私が本塾を志望した理由は、現代社会に求められるリーダーになるためです。急速に変化する今日の社会において、答えのない問いに対して自ら考えて行動する能力や多種多様な人と協力できる能力がリーダーには必要です。商学部の教育理念は、自分の頭で考えて判断する力を持ち、社会の発展に寄与できる人財の育成を目指すものであり、充実した留学制度に加え、GPPやDDPといった独自の優れたプログラムも完備されています。特に、コロナ禍により高校時代には叶わなかった留学をして、外国語によるコミュニケーション能力の向上に加え、国際的な教養や異文化理解を深めることができるところに魅力を感じました。以上の点から、慶應義塾大学商学部は私が目標とするリーダーになるための力を養うことができる最高の環境であると考えました。
また、中学生時からスポーツビジネスに興味があったので、大学在学中は経済や経営に関する学問の基礎を学んで、より発展的な領域に進むための土台を作ろうと思っています。四年間を通して多くの経験を積み重ね、高度な商学の知識を備えた豊かな人間へと成長したいと考えています。
〈受験準備〉
私は高校一年生時から指定校推薦も視野に入れて受験を考えていました。指定校推薦を使うにしろ、使わないにしろ、受験において評定平均が重要になってくることを把握していたので、高い評定を取るために主に二つのことに重点を置いていました。
一つ目は、毎日の提出物です。期日は必ず守るようにすることとなるべく自分が取り組める最大限のパフォーマンスで提出することを意識して取り組んでいました。最低ラインを目指すのではなく、あくまで最高の評価をもらえるようにできる範囲で全力で取り組んでいました。
二つ目は、定期テストです。一発勝負の受験と違って、定期テストは問題の出る範囲も決まっていて、問題の傾向もある程度予想できます。高い評定を得るために、全ての教科でいい点を取るつもりでテスト対策をしていました。色々試行錯誤しながら自分に合った勉強法を確立するためにも、テスト返却後の見直しと解き直しを行って、どこが足りなかったのか、どうしたらもっと点数を取れたのかの分析も行っていました。
評定平均は各教科ごとの三学年の平均の値を足して教科数で割ったものなので、一年間しかない副教科も真面目に取り組んだことが最終的にプラスに働いたと感じています。部活も勉強も学校行事も何事も全力で取り組む姿勢は、大学生活にも活かされているので、今後もこの姿勢を大事にしていきたいと考えています。
〈バスケ部について〉
ディフェンス、ルーズボール、リバウンドといった泥臭いバスケで、他チームとの才能の差を努力と頭で補おうとするところが自分たちの良さであり、他チームにはない魅力だと感じています。OBの方々や保護者といった多くの人達の支えがあった上で、社会人スタッフや学生コーチのもと、そのバスケットを体現できるように同期や先輩、後輩たちに揉まれながら日々練習できている今の環境にとても感謝しています。
また、先輩後輩の仲も良く、他愛のない話から学校の授業や就活といった真面目な話までどんなことも相談できる存在ができたことは、バスケ部に入って良かったことの一つです。
大学4年間というかけがえのない時間の中で、今しかできないことに取り組み、できるだけ多くの経験を積むことで、選手としても人間として大きく成長できるようにこれからも頑張っていきます。