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部員の一日 杉田雅虎(マネージャー)
2020年1月17日 8:00| Comment : 0

○初めに
こんにちは!
慶應義塾大学商学部3年の杉田雅虎と申します。
バスケットボール部への入部を考えてくれている高校生に向けて、部員がどのように日々過ごしているのかを知ってもらいたいと思います!
私は慶應義塾湘南藤沢高等部出身ですので、特に内部高生の方には参考にしていただきたいと思います!
※ここで紹介する一日の過ごし方はあくまで一例であり、部員たちは大学生活を充実したものにすべく、それぞれが工夫して時間の使い方を決めています。また、週に一度あるオフの使い方は趣味に使ったり、友人と遊んだり、一週間の疲れを癒すために温泉に行ったりと千差万別です。
これからも様々な部員の一日の使い方を紹介していくので、是非参考にしてみてください!
○学校がある日の一日
・5:20 起床。バスケ部では朝6:30に部室前に集合するためこの時間に起きています。
・5:45 家を出発。駅まで15分歩き、そこから電車に乗って日吉に向かいます。私のように実家から通っている部員も多いです。
・6:30 部室で着替えを済ませたら体育館に向かいます。
・7:00 選手がストレッチに専念できるように、コートの準備を行います。ストレッチが済み次第、練習が始まります。
・8:00 練習終了。同期と朝ごはんを食べます。

・9:00 自由時間。授業があれば三田キャンパスに向かい、スタッフの仕事があるときは学校に提出する書類を作成したり、OBの方と連絡を取ったりしています。また時には家で休んだり、アルバイトをしたりと自分の時間を過ごす時もあります。
・12:00 同期や先輩・後輩、友人とお昼ご飯を食べに行きます。
・13:00 自由時間。授業に行ったり自由な時間を過ごしたりしています。また毎週金曜日はゼミがあります。
・18:00 午後は自主練習なので選手のシューティングのリバウンドや時にはウェイトトレーニングの補助を行っています。

・22:00 帰宅。夕食を食べます。
・23:00 就寝。
○学校がないシーズン
・5:20 起床。バスケ部では朝6:30に部室前に集合するためこの時間に起きています。
・5:45 家を出発。駅まで15分歩き、そこから電車に乗って日吉に向かいます。私のように実家から通っている部員も多いです。
・6:30 部室で着替えを済ませたら体育館に向かいます。
・7:00 選手がストレッチに専念できるように、コートの準備を行います。ストレッチが済み次第、練習が始まります。
・8:00 練習終了。同期と朝ごはんを食べます。
・9:00 帰宅、スタッフの仕事、昼寝をしています。
・13:00 自主練習を行います。
・16:00 帰宅。
・19:00 夕食。同期や友達と飲みに行くこともあります。
・23:00 就寝。友達と遊ぶ日も、次の日練習があるのでなるべく早く帰宅し次の日に備えます。
○オフの日の過ごし方
スタッフの仕事がある時もありますが、基本的には家でのんびりするか同期を含め、友達と遊んでいます。またゼミの友人と遊んだり、活動を行ったりしています!


○終わりに
スタッフは練習時間以外にもやることが各々であり、特に早慶戦前などは一日中仕事に追われる日もあります。
それでも空き時間を有効に活用すればアルバイトをしたり友達と遊んだりゼミに入ったりすることも可能です!
これからも様々な部員の一日の使い方を紹介していくので、是非参考にしてみてください!
ブログリレー 杉田雅虎
2019年9月27日 19:00| Comment : 0
もう一つの早慶戦

はじめに
誠に僭越ながら自己紹介させていただきます。
私、本年度慶應義塾大学商学部3年ならびに体育会バスケットボール部所属の杉田雅虎と申します。よろしくお願い致します。
拙い文章ですが少しでも読んでいただければ幸いです。
6月22日に行われた早慶戦。
本塾は徹底した早稲田への対策と、伝統のディフェンス・リバウンド・ルーズボール、そして4年生の活躍を中心として3年ぶりの優勝を果たすことができました。今回、このブログではそんな大舞台の裏側について書いてみました。
早慶戦開催に至るまで
早慶戦は今年で77回目という歴史ある大会であり、私がお会いしたOBの方々は皆、自分達の早慶戦について思い出として話してくださるくらい、昔から熱戦を繰り広げてきた大会です。
通算成績は今年慶應が勝って38勝39敗と拮抗しており、このような成績は他の競技の早慶戦ではなかなか無いらしいです。
そんな早慶戦の準備は大会の約半年前から始まります。
大会ポスターのデザインを決めたり、当日配布するパンフレットの原稿を作ったりとやることは盛りだくさんで、それらを早慶の学生スタッフ数人でこなしていくのは非常に大変でした。
またポスターやパンフレットを作るには多額の費用がかかるので、パンフレットに広告を載せる代わりにお金を頂いて、広告協賛を集めなければなりません。
その為、あらゆる企業に営業をかけ協賛金のお願いをしています。しかしいくら伝統ある大会とはいえ、アマチュアスポーツの定期戦である早慶戦の広告は企業から見ると費用対効果はほぼ無いのが現状です。
それでもバスケットボールの早慶戦を盛り上げようと協力してくださる方々から協賛金を頂き、大会が成り立っています。
他にも、バスケットボールの早慶戦を盛り上げてもらう為に、応援指導部の皆様に協力してもらっています。
普段のバスケ部の試合では応援指導部に協力していただく機会があまりない為、私は当日の試合前後のチアの演出や、応援方法などの段取りが全くわかりませんでした。しかし応援指導部の方には一緒に会場に下見に来て頂いたり、何度も打ち合わせをして頂いたりと、どうすれば早慶戦が盛り上がるかを自分ごとのように案を出してくださりました。
ここまで早慶戦が始まるまでの話をしてきましたが、これ以外にも沢山準備があり、普段の練習や授業に加えて早慶戦の準備をする生活は多忙なものでしたが、刻々と迫る当日に向けて、焦る気持ちよりもワクワクの気持ちの方が大きかったです。

早慶戦前夜、そして当日
そしていよいよ試合の前日になり、夜のセッティングの時間となりました。
今年は早稲田アリーナでの開催ということもあり、早稲田の練習が終わってから早稲田の下級生の選手たちも一緒に夜遅くまで設営をしました。
早慶のスタッフだけでなく、早稲田の下級生部員、早慶戦支援委員会の方々にも手伝って頂いているのを見て、もちろん勝ちたい気持ちは大きいものの、勝敗関係なく大会が無事成功してほしいという気持ちにもなりました。
当日、朝から準備を進め男子戦が近づく中、些細なトラブルがいくつかあり、私はその対応に追われており選手と試合前にあまり話す機会もありませんでした。
そしていよいよ運命の男子戦が始まりました。
早慶戦の試合については選手が語った方がいいと思うので書きませんが、綺麗事抜きで、試合に出場していた選手だけでなく、ベンチメンバー、OB・OG、観客席全てが一体となって掴んだ勝利だと感じました。
試合が終わりみんなで若き血を観客席に向かって歌った時の感情は今でも鮮明に覚えていて、喜びだけでなく安堵や、来て頂いた方への感謝など、様々な感情が混ざった不思議なものでした。

実際に観戦に来て欲しい
ここまで早慶戦についてダラダラと書いてきましたが、私はこのブログを読む全ての方に来年の早慶戦に是非来て頂きたいと思っています。
正直慶應と早稲田が全国で1番と2番の実力を持っていて、早慶戦に勝った方が日本で1番というわけではないかもしれません。
しかしお互いがこれ程までライバル視をして、70年以上も前から定期戦を続けてきた試合は、大学バスケットボール界ではないと思います。
バスケットボールを知らない方、バスケをしていても慶應、早稲田の関係者でない方でも楽しめる試合になるはずです。
もちろんコートに立つのは選手ですが、スタッフもこの大会をより良いものにしていこうと必死に取り組んでいます。
影で支えているスタッフの存在に気づいて欲しい訳ではないのですが、私たちが作り上げる早慶戦を是非生で観戦し、会場の熱気や一体感を感じてほしいです。
私としても最後の早慶戦、皆さんと共に会場で勝利の若き血を歌いたいです。

最後に
今年の早慶戦に携わってくださった方々や観に来てくださった方々、本当にありがとうございました!
秋のリーグ戦も来年の早慶戦も勝って皆さんの期待に応えたいです。
長くなってしまいましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。今後とも何卒宜しくお願い致します。
次回は髙田淳貴(4年生)です!乞うご期待ください!