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部員の一日 岩片悠馬(選手)
2020年8月24日 16:00| Comment : 0

〇はじめに
こんにちは!
慶應義塾大学環境情報学部4年の岩片悠馬と申します。
新型コロナウイルスの影響で学校生活や部活動など生活環境が制限される日々が続いています。
コロナの影響がある中、バスケットボール部は制限された環境の中で何ができるのか、試行錯誤しながら活動に取り組んでいます。
このブログでは、コロナ期間中の僕の1日のスケジュールを紹介します。
僕のスケジュールを参考に、コロナ期間にバスケットボール部がどのように活動に取り組んできたのか知って頂けたら嬉しいです。
※ここで紹介する一日の過ごし方はあくまで一例であり、部員たちは大学生活を充実したものにすべく、それぞれが工夫して時間の使い方を決めています。また、オフの使い方も、新型コロナウイルスの影響で制限はありますが、それぞれ趣味に使ったり、友人と遊んだり千差万別です。
これからも様々な部員の一日の使い方を紹介していくので、是非参考にしてみてください!
○オンライン授業のある日の1日
・6:00 [起床]
・7:00 [オンライントレーニング] コロナ期間中は週に3回、練習再開時に怪我をしない体を作ることを目的として、オンラインでのトレーニングを行いました。平日に行う場合は、生活リズムが崩れないようにするため、早朝にトレーニングを行いました。
・8:00 [オンライントレーニング終了]
・8:30 [朝食] オンライントレーニング前に食べることもありますが、基本的にはこの時間に朝食を取ります。
・9:25 [オンライン授業開始(一限)] 今学期、慶應義塾大学では、すべての授業がオンラインで行われました。
・16:15 [オンライン授業終了(四限)] 昼食は授業の合間に時間を見つけて食べます。環境情報学部には昼休みがないため、授業中の食事が許可されてる場合が多いため、時間がなかった場合は授業中に食べることもあります。
・16:15~19:00 コロナ期間は移動時間が少ない分自由に使える時間が普段より多くあります。過去の練習動画を見返したり、授業の課題や就職活動をしたりしました。
・19:00 [夕食]
・20:00 [ランニング] 体力をできる限り落とさないよう、感染予防は徹底しつつ毎日ランニングを行いました。
・21:00 [ミーティング] コロナ期間中だからこそできるミーティングを頻繁に行いました。バスケットボールの勉強に時間をかけたり、これからの活動や、バスケットボール部のあり方などについて話す時間を多く作りました。
・~24:00 [就寝] 生活リズムを崩さないために、なるべく24時までに寝るようにしました。
○オンライン授業のない日の1日
・7:00 [起床]
・11:00 [オンライントレーニング(土曜日)] コロナ期間中は、毎週土曜日にトレーナーの方に指導していただきながらオンライントレーニングを行いました。平日のトレーニングは、少人数に別れて行いますが、土曜日は、部員全員で同時に行います。
・21:00 [ミーティング] 部のことについて話すミーティングだけではなく、縦割りのグループなどで世間話をしたりもします。
・~24:00 [就寝] 朝食、昼食、夕食に加え、毎日行うランニングや個別でのトレーニングを行う時間以外は特に決まったことはありません。過去の練習動画を見返したり、授業の課題や就職活動をしたりします。
○夏休み期間中の1日
7月中旬から体育館が使用できるようになり、全体練習再開に向けて徐々に体育館でのシューティングやトレーニングが始まりました。
・6:30 [起床]7時までに朝食を取ります。
・7:00 [出発]
・8:00 [日吉キャンパス到着]
・8:30 [練習開始] 練習では選手とマスクが苦しくなる程度の運動が必要になるスタッフ以外はマスクを着用しています。こまめな手指消毒、ボールやストレッチに使うマットの消毒など、感染予防はできる限りの事を徹底しながら練習に取り組んでいます。
・10:00 [練習終了] 今は、全体を3グループに分けて1時間半づつ練習を行っています。

・11:00 [練習振り返り] 13時からシューティングができるので、昼食の前の空き時間で練習の動画を見直しています。
・12:00 [昼食] 感染予防のため、大人数での食事はできませんが、マスクを外しての会話を避けるなど、注意をしつつ食事しています。
・13:00 [シューティング] 体育館が空いていれば、シューテングすることが可能です。各々、課題を見つけて練習したり、ポジション別での練習を行ったりします。
・14:30 [シューティング終了]
・17:00 [帰宅]
・19:00 [夕食]
・~24:00 [就寝]
○おわりに
新型コロナウイルスの影響で、部活動の取り組み方や時間の使い方が大きく変化しました。そんな中で何ができるのか、また、この状況だからこそ何ができるのか考え生活してきました。
もちろん自由に使える時間が増えた分、趣味や普段できなかったことにも手を伸ばせる期間だったと思います。
コロナの影響が今後いつまで続いていくのかわかりませんが、バスケットボール部に興味のある方、入部を考えている方は、是非参考にしてみてください。
ブログリレー 岩片悠馬
2019年7月11日 19:00| Comment : 0
挑戦

はじめに
こんにちは
慶應義塾体育会バスケットボール部3年の岩片悠馬です。
今回ブログを書くにあたって、書きたいことは多くあったのですが、ブログリレーも回数を重ね、内容がかぶってしまいそうなので、できるだけ私にしかできない話ができればと思っています。
私は文章を書くことが苦手なので、これまでの人ほど立派な文章にはならないと思いますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
早慶戦
慶應のバスケットボール部について語る上で欠かすことのできないイベントが早慶戦です。
私が早慶戦の存在を知ったのは、幼い頃に親に連れて行ってもらった野球の早慶戦がきっかけです。
当時私はサッカーをしていたのですが、その時から、スポーツに取り組む者として早慶戦は憧れになりました。
どのスポーツの早慶戦についても言えることだと思いますが、あれほど熱狂的な雰囲気の中で行われる大学スポーツの試合はなかなかないと思います。
一般の方も含め、どちらの大学にも同じくらいの人数の学生やOB・OGの方々など、多くの人が応援に駆けつけるので、他にはない盛り上がりを見せます。
今年はその大舞台で早慶戦優勝という目標を果たす事が出来ました。
私はありがたいことにスタートから試合に出させていただいたのですが、早慶戦のコートに立つことは初めてだったので、本当に緊張しました。
今までにも2度、早慶戦のベンチには入ったのですが、やはりコートに立った時の緊張感は異常でした。
現在早稲田は1部リーグに所属しており、強力な選手も揃っているのに対し、慶應は2部で、全国を経験した選手も少ないです。
しかし、試合は常にどちらが勝つかわからない接戦でした。
今年の試合展開は、いかに慶應の「気持ち」が早稲田を上回っているかを表していたものだと思います。

挑戦
さて、ここからは私の少し特殊なバスケットボール人生について、お話をしたいと思います。
私がバスケットボールに出会ったのは小学校6年生になる前だったと思います。
当時仲良くしていた友達数名と一緒に昼休みに遊びで始めたのがきっかけです。
小中高一貫の学校であった為、中学に入学した後は友達に誘われるがまま、バスケットボール部に入りました。
学校では「文武両道」とよく言われていましたが、競技レベルを上げることに力を入れているわけではなかったため、練習時間も少なく、週3日で1時間から2時間ほどしか練習が行えませんでした。
ほとんど遊びの延長のようなもので、大会も予選の1回戦か2回戦で負けてしまうため強い学校と試合する機会もありませんでした。
1度だけ運良く強豪校と呼ばれる京北中学と試合をする機会があったのですが、レイアップだけで100点近く取られボコボコにされた記憶があります。
高校に入学してからは徐々に受験について考えるようになりました。
父親の影響で小さい頃から慶應義塾大学に対する憧れが強かったため、志望校は常に慶應でした。
高校でもバスケットボールの環境は中学とほとんど変わらず、週3日で朝のシューテングと午後の全体練習があるだけで、結果も地区予選2回戦負け。
個人でも地区選抜に選ばれるわけでもなく、何も目立った成績もなく引退しました。
さて、ここまで大学入学までの私のバスケットボール人生を軽く振り返ってきて、みなさんもなんとなくお気づきかもしれませんが、私がこれまで取り組んできたバスケットボールは大学の体育会ではとても通用するレベルではありません。
しかし、高いレベルでバスケットをすることに対して憧れがあったため、体育会に入ることは高校の頃から決めていました。
ここから私の「挑戦」が始まります。
入部当初は、同期には全国常連の東山高校や洛南高校出身の選手がいたり、内部生も今までの私が体験してきたよりレベルの高い環境でバスケをしていたため、少しでも自分をアピールしなければと思い、跳躍力を活かそうとダンクばかりしていたのを覚えています。
練習がはじまってからはうまくいかないことばかりでした。
私の場合、まず、基礎が全くなっていませんでした。
中学の頃は身長がそれほど高くなく、高校時代も外からのシュートばかり打っていて、ウエイトトレーニングもしていなかったため体が弱く、センタープレーが全然できませんでした。
それに加えディフェンスのつき方やスクリーンの使い方など高校まで特に意味も考えず感覚でプレーしていたため、意味を理解し動けるようにしなければなりませんでした。
そのため、1年生の頃は大学の体育の授業が無い時には自由に体育館が使えたこともあり、授業が終わった後はすぐに体育館に行き、早くみんなに追いつけるよう必死で自主練習をしました。
このブログを読んでいる人の中で、慶應のバスケットボール部に入るか迷っている人がいたら、是非「挑戦」してみてください。
学生生活が充実したものになることは間違いありません。
次の私たちの目標は「一部昇格」です。
今後も目標に向けて全力で取り組むバスケ部を応援し続けていただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は泉友樹雄(4年生)です!乞うご期待ください!