
本塾一のムードメーカー、柳澤さんからバトンを受け取りました。慶應義塾大学法学部法律学科1年、体育会バスケットボール部マネージャーの和田百花です。平素より弊部をご支援いただき、誠にありがとうございます。今回は、私のオフの日の過ごし方についてご紹介します。拙い文章ではございますが、最後までお読みいただけますと幸いです。
私の所属する法学部法律学科では、必修科目が1限に開講されていることが多く、部活動がオフの日でも朝から大学へ向かうことがほとんどです。履修を組む際には、まとまった作業時間を確保するため、あえて空きコマを連続して設けています。合計3時間半ほどのこの時間を使って、課題や部活動の動画編集に取り組むことが多いです。
私は、弊部で広報を担当するまで動画編集の経験がまったくありませんでした。そのため、現在も手探りの部分はありますが、続けるうちに自分なりのこだわりも生まれ、1分ほどのリール動画に5時間かけることもあります。動画を通して弊部の魅力をより多くの方に届けることが自分の役割だと考えており、その実現のために、他大学や他競技の動画も幅広く視聴しながら、日々より良い制作を目指して取り組んでいます。
以前は何気なく見ていたYouTubeやテレビ番組、Bリーグのプレー集も、今ではテロップやBGMの選び方、カットの長さなどを意識するようになりました。一つひとつの動画を分析的な視点で捉えるようになったのは、広報を担当するようになってからの変化だと感じています。どのプレーを最初に配置すれば初めて見る方の目を引けるか、ハイタッチや笑顔といったプレー以外の場面を織り交ぜることで、弊部の雰囲気や魅力をどのように伝えられるかを日々考えています。Instagramのインサイトの見方を覚えたのも、この広報活動を通して得られた学びのひとつです。
授業後の過ごし方は日によってさまざまですが、友人と食事をしながら話すことが多いです。大学、高校、地元と、多様な友人と語り合う時間はとても刺激的です。さまざまな価値観に触れることで固定観念が壊され、視野が広がります。自分では経験できないような話を聞き、疑似体験することで、物事の捉え方が磨かれていくように感じます。近況報告だけでなく、「幸せとは何か」といった哲学的な話題から、バスケットボールや恋愛、じゃんけんの必勝法まで、幅広いテーマで盛り上がります。
帰宅後は、課題やタスクがない日は、編み物をすることが多いです。帽子や小物、マフラーなど、さまざまなものを作っています。毛糸の色、素材、編み方、針の太さによって完成品の印象が変わるため、試行錯誤しながら作っていく工程も楽しみのひとつです。この「どうしたらもっと良くなるか」を考え続ける感覚は、動画編集にも通じていると感じています。編み物をしている時間は、友人と話す時間とは対照的に、他のことを考えずに没頭できるリラックスタイムです。アニメやYouTube、試合映像を見ながら、暖かい部屋で編み物をしている時間は、私にとって至福のひとときです。
以上が私のオフの日の過ごし方です。今後もマネージャーとして、チームにどのように貢献できるかを常に考えながら行動してまいります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。次は、鮮やかなボールハンドリングと鋭いドライブでチームを牽引する服部さんにバトンをつなぎます。




