ブログリレー 寺部勇佑

合縁奇縁

〜はじめに〜

誠に僭越ながら自己紹介させていただきます。

私、本年度慶應義塾大学環境情報学部3年ならびに体育会バスケットボール部所属の寺部勇佑と申します。よろしくお願い致します。

本ブログでは、何を書くべきかとても悩みました。

4月からバスケ部のブログリレーが始まり、私で19人目。

若干のネタ切れを感じつつ、自分のこれまでの人生を振り返りました。

考えに考え抜いた末、私が普段から大切にしていることについてを、これまでの人生に触れながら書いていきます。

拙い文章ではありますが、ぜひ最後までお付き合いください。

〜大学進学〜

いきなりですが、確実にこれだけは大切にするべきだと言えることが1つあります。

それは、「縁」です。

私がこれまで生きてきた21年間「縁」なしでは、ここまで充実した人生を送ることはできませんでした。

多くの方々との出会いがあり、現在の私がいます。

また、進学などの人生の分岐点に立った時、そこには必ず素敵な巡り合わせがありました。

それを強く感じたのは、高校2年の時でした。

私は中学生時、

「高校で全国制覇をしたい!」「勉強をおろそかにしたくない!」「文武両道がしたい!」

という強い思いから、京都府にある洛南高校に進学しました。

しかし、私自身とても未熟であったため、

当初の考えとは反し、高校2年の夏まで、勉強は二の次でバスケ漬けの日々を送っていました。

そんな生活を送っていたある日、一人の先輩の進学先が慶應義塾大学に決まりました。

当時、バスケットボール部は関東1部リーグに所属していたのに加え、勉学においても日本トップレベルである慶應義塾大学に対して私は憧れを持っていました。

そこで私はすぐさま先輩に話を聞きに行きました。

その話の中で「寺部も来年受けたら?」と言われ、軽い気持ちで「行きたいです(笑)」と返事をしたのが、始まりでした。

冗談半分から始まった慶應義塾大学への道だったわけですが、日を重ねるごとに強い思いへと変わっていきました。

思いが変われば行動も変わり、今までのバスケ中心の生活は一変しました。

そして、受験を決意してから1年が過ぎ、念願の合格を果たしました。

この合格は、私1人の力では到底成し遂げることはできず、多くの方々が支えてくださったおかげです。

この経験を通じて私は「人」「縁」というものは大切なものだなと心の底から感じました。

1つのご縁が、1つのつながりが人生を変え、人生を豊かにすること。

大げさだと思うかもしれませんが、つながりというものは、お金では買えない価値であり、人生において大きな財産となるのです。

高校時代の出会い

〜現在の私〜

慶應義塾大学に入学してから、3年目の冬を迎えようとしています。

大学生活で私は、多くの新しい出会い、素晴らしい経験をさせていただいています。

そんな中、私は体育会バスケットボール部に所属をし、慶應義塾の縦のつながりの強さ、横のつながりの強さに、とても驚かされました。

それは外部から進学した私にとっては度肝を抜かれるほどのものでした。

ここでいう縦のつながりとは、1年から4年といった学生のつながりはもちろんのこと、OB・OGの皆さまとのつながり含みます。

横のつながりとは、部活動内の同期はもちろんのこと、その壁を超えた、同じ年度に入学した同期も含んでいます。

私が普通に生活をしていたら、出会うことのなかったであろう人たち。

私はバスケットボールのおかげで多くの「縁」「素敵な巡り合わせ」がありました。

そして私は現在、慶應義塾大学でとても濃い時間を過ごすことができています。

全てが良い出会いであるとは限りませんが、その1つ1つの「縁」には意味があり、捉え方次第では「悪縁」だと感じていたものまでが学びとなり、自分の人生のプラスとなることもあります。

皆さんも、いろんな「縁」を大切に生活していってほしいと思います。

その「縁」が人生を変えるきっかけとなるかもしれません。

縦の繋がり

〜さいごに〜

11月9日にリーグ戦を終え、本塾は2部リーグ11位、3部降格となりました。

とても悔しい結果ではありますが、現実をしっかりと受け止め、来シーズンに向けて日々精進していきたいと思います。

応援よろしくお願いします。

笑っても泣いてもあと1年の学生生活。これまで支えてくださった方々に感謝をし、恩返しができるよう全力で突っ走っていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

繋がり

次回は前田琉我(3年生)です!乞うご期待ください!