ブログリレー 肥田大輝

一期一会

はじめに

誠に僭越ながら自己紹介させていただきます。

私、本年度慶應義塾大学総合政策学部1年ならびに体育会バスケットボール部所属の肥田大輝と申します。よろしくお願い致します。

この度ブログリレーを担当させていただくにあたり、何について書くか考えたところ、2年遅れて大学に入学した私の経験を踏まえ、その中で私が学んだ、「出会いの大切さ」について書きたいと思いました。

是非最後までお付き合いください。

大学入学までの出会い

まず、私が慶應でバスケットボールをしたいと思ったのは、高校時代に出会った先輩への強い憧れがあったからです。

私は福岡県出身で、小学6年生でバスケットボールをはじめ、地元の公立中学を卒業した後、高校バスケットボールの名門である福岡大学附属大濠高等学校に一般入試で合格し入学しました。

そこで出会ったのが、昨年度本塾の主将を務められていらっしゃった鳥羽さん(2018年卒)です。

圧倒的キャプテンシーをもち、バスケットボールの面ではもちろんのこと、勉強にも力を入れていらっしゃる姿を見て、私が目指すべきは、鳥羽さんのような文武両道を全うする人間だと思いました。

慶應に合格した後も、鳥羽さんと連絡をとり、主務の 野田さん(4年・法学部政治学科)と繋いでいただいたおかげで、今こうしてバスケットボール部に所属することができています。

鳥羽さんとの出会いが、私を慶應バスケットボール部に導いてくれました。

入学前のことになりますが、私は高校を卒業後一年の浪人を経験し、一度国立の佐賀大学に入学しました。

一度はバスケットボールから離れたものの、

SNSなどを通じて高校時代のチームメイトの活躍を目にし、やはり自分にはバスケットボールしかない、彼らと競い合いたい、と思い再受験することを決心しました。

常に刺激を与えてくれる高校時代の同期

大学に通いながらの受験勉強はとても大変でしたが、ここでも佐賀大学で出会った多くの友人に支えてもらい、無事に合格することができました。

大学入学後の出会い

有難いことに、私は大学入学後も多くの出会いを経験させていただいています。

大学生活の大半を共に過ごすであろう部活の同期。

個性的で我が強く、それぞれが強い意志を持っていますが、協調性もあり、これからどんな学年になっていくか、僕自身とても楽しみです。

同期とのプライベートでの一枚

先輩方も尊敬できる方ばかりです。

選手はもちろん、スカウティングやチームの運営など、チームを縁の下の力持ちとして支えられているスタッフの先輩方には、チームへの貢献の仕方を日々学ばせていただいています。

特に、本塾の春シーズン最大の目標であり、70年以上の伝統がある早慶戦では相手のスカウティングや、広報活動、会場の設営など、多くの場面でスタッフの方々がチームの勝利のために行動している姿を見て、私も1日でも早く、チームのために行動できる人間にならないといけない、と思いました。

本塾のバスケットボール部は、こうしたチームや自分以外の人のために動ける人の集まりです。

有意義な大学生活を送るために、価値ある出会いを経験したいと思う方は、ぜひ一度体育館に足を運んでみてください。

出会いの場はバスケットボール部にとどまりません。

多種多様な人材が集まる、この慶應義塾大学で、私は多くの出会いを経験しています。

海外から留学しに来ている人や、他の体育会で部活に打ち込んでいる人、サークルで自分の好きなことに熱中している人。

多くの友人が私に刺激を与えてくれ、私を動かす原動力となっています。

私が今、こうして大好きなバスケットボールに打ち込めるのはこれまで出会った多くの方々の支えがあるからです。

応援してくださる方々への感謝の気持ちを忘れず、4年間かけて少しずつ恩返ししていきたいと思います。

最後に

チームは今、1部昇格に向けてリーグ戦を戦っています。

今シーズンも残り2カ月ですが、今後とも慶應義塾体育会バスケットボール部の応援をよろしくお願いいたします。

ご精読ありがとうございました。

次回は工藤翔平(4年生)です!乞うご期待ください!