
はじめに
誠に僭越ながら自己紹介させていただきます。慶應義塾大学総合政策学部総合政策学科、並びに慶應義塾体育会バスケットボール部4年の島本海丸と申します。思えば慶應大学への進学を志してから、引退して卒業ブログを書き進めている現在までの節目で、先輩方の卒業ブログには様々な形で力をもらってきました。そして今、こうして私自身が卒業ブログを執筆し、いつか誰かの何かに、少しでも役に立てるかもしれないと思うと光栄に思います。
ただ、いざブログを執筆するとなると全く何を書けばいいのかわからないのが正直なところです。先輩方や同期が書いているような自分史を書くことはしたくないなと考えていました。というのも、私自身語ることが苦手なことはもちろん、私の慶應バスケ部での4年間は先輩方のように誇れるようなものではないからです。そのため私は詩という形で卒業ブログの代わりとさせていただきます。4年間、言葉にすることが難しい経験を何度もして、言葉の枠には当てはめたくない瞬間を幾つも体験しました。そうした曖昧な経験と体験を、なるべく曖昧なままで届けたいと詩を書きました。
拙い文章ではありますが、お時間がある時に、読んでいただけたら嬉しいです。
バスケットボール
バスケットボールをすること
それはドリブルをすること、シュートを打つこと、楽しいこと
バスケットボール部に入ること
それはチームの一員になること、色んな名前をつけること、たまに苦しいこと
はじめてシュートを決めたあの、あの感覚に戻るため
そのためだけに13年、長い年月頑張りました
僕の方から裏切りながら、好きでいつづけられたと、なんどもなんども夢を見ました
ありがとう、バスケットボール
僕に弱さを教えてくれて
ありがとう、バスケットボール部
僕に強くあることを教えてくれて
今度もどっかの公園で
違うなこうかな、と呟きながら
ダムダムドリブルつくでしょう
からっぽながらにいっぱいの
心と世界とボールとともに
おわりに
このような形の卒業ブログにお付き合いいただきありがとうございました。最後に4年間を振り返って、私の慶應バスケ部での4年間はやはり多くの先輩方のように誇れるようなものではなかったと改めて思います。4年間チームの目標を達成することはできませんでした。プレーヤーとして、バスケ部員として大きなインパクトを残すこともできませんでした。それでも、ここまで辞めずに続けたこと、日々の小さな積み重ねを怠らなかったことは私のこれからの人生の糧になると思っています。
最後にお世話になった社会人の方々、先輩、後輩の皆さん4年間本当にありがとうございました。皆さんのサポートがあったからこそ、今卒業生として次の世代にバトンを渡すことができます。また、最後にコートに一緒に立つことはできなかったスタッフの2人にも最大限の敬意を表したいです。そして何よりも、どんな時も支えてくれた家族に感謝を述べたいです。ミニバスから大学引退まで、多くのことを自分のバスケのために犠牲にしながらも、支えてくれて本当に感謝しています。感謝という言葉ではあまりにも足りないです。ありがとう。




