『感謝の手紙』
はじめに
2019年も残りわずかとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
慶應義塾大学総合政策学部4年の山﨑純と申します。
私は先月にバスケ部を引退したことで、8歳の頃から始まった14年間のバスケ漬けの日々が終わり、久しぶりにボーッとした時間を過ごしています。
そんな中、ついにラストブログの順番が回ってきてしまいました、、笑。
何について書こうか考え、大学バスケ部での4年間を振り返ってみたところ、非常に多くの方々に支えられた4年間でしたので、感謝の気持ちをブログを通して「手紙形式」で伝えさせていただくことにしました。
拙い文章で大変恐縮ですが、最後まで読んでいただけますと幸いです。
先輩方へ
まずは、現役が被っている先輩方。
入部当初から生意気な後輩で本当に申し訳ございませんでした!
同期9人の中でも、一番ご迷惑をおかけした自信があります、、笑。
しかし、そんな自分を寛大な心で受け止め、優しく指導してくださり本当にありがとうございました。
自分は下級生の頃から試合に出させていただいていましたが、何度も試合で足を引っ張ってしまいました。
その度にプレーで引っ張ってくれた選手の先輩方、コート外から励まし支えてくださったスタッフの先輩方、そんな偉大な先輩方と一緒に過ごした日々は、本当にかけがえのないものになりました。
卒業された後も、ことあるごとに連絡をしていただいたり、食事に連れて行っていただいたりと、本当にお世話になりました。
自分は先輩方の後輩だということをとても誇りに思います。
本当にありがとうございました。
後輩へ
次に、後輩たち。
頼りない先輩についてきてくれて、そして支えてくれて本当にありがとう。
14年間続けてきたバスケ人生の唯一の心残り、それは後輩たちを3部に落としてしまったことです。
選手もスタッフもチームのことを一番に考え、試合になかなか出れなくてもチームに尽力してきた後輩たち、そのおかげで早慶戦勝利という最大の目標を達成することができました。
本当にありがとう。
そんな後輩たちに、最後は2部残留という結果で恩返ししたかったです。
本当にごめん。
でも来年、早慶戦勝利、2部昇格という大きな目標を必ず達成できると信じています。
誰よりも応援してます。頑張れ!
同期へ
そして、同期のみんな。
いつも支えてくれてありがとう。
いつも元気をくれてありがとう。
何より4年間、同期でいてくれてありがとう。
大学での4年間、なかなか結果を出すことができなくて、正直本当に苦しい4年間でした。
何度も辞めたいと思ったことがあったけど、みんながいつもそばにいてくれたから、最後まで頑張ることができました。
2019年6月22日、早慶戦で早稲田に勝ってみんなと抱き合ったあの瞬間、バスケをここまで続けてきて本当に良かったと心の底から思いました。
これまでのバスケ人生、日本一を達成することも何度かあったけど、試合に勝ってあんなに泣いたのは初めてです。
みんなとそんな瞬間を共にすることができて、本当に幸せでした。
本当にありがとう。
引退してからも2日に1回のペースで会ってる人もいるけど、とりあえずこれからもよろしく、、笑
OBの皆様、保護者の皆様
OBの皆様、保護者の皆様、4年間バスケ部に多大なるサポートをしていただき本当にありがとうございました。
どんなに負けが続いている状況でも試合に駆けつけて下さり、そして応援して下さり、本当にありがとうございました。
リーグ戦では良い結果を残すことができませんでしたが、おかげさまで最後まで悔いなくやり切ることができました。
来年からは、私もOBの一人としてバスケ部を全力でサポートし、少しでも恩返しができればと思っております。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
4年間本当にありがとうございました。
両親へ
最後に、父さん、母さん。
14年間も、これほどまでに本気でバスケを続けさせてくれてありがとう。
ただただバスケが好きだった小学校。
家から一時間半かけて通った中学校。
初めて親元を離れ寮生活をした高校。
そして、憧れだった慶應義塾大学。
この14年間で、最高の思い出と、かけがえのない仲間をたくさん作ることができました。
庭のバスケゴールから始まった14年間のバスケ人生、一片の悔いもありません。
本当にありがとう。
おわりに
最後まで拙い文章を読んでいただき誠にありがとうございました。
寂しい気持ちはありますが、バスケにはここで一区切りつけ、来年からは社会人として新たな人生を歩んでいきたいと思います。
この14年間、バスケを通じて多くの方々に支えられ、多くのことを学び、ここまで成長することができました。
これからは、バスケを通じて学んだことを胸に、新たな夢に挑戦していきたいと思います。
バスケを通じてお世話になったすべての皆様、本当にありがとうございました。