最近夢中になっていること:新垣天啓

 チームのマシンガントーカー久能秀惺からバトンを受け取りました、法学部法律学科一年の新垣天啓と申します。チームブログの連載企画として、今回は最近夢中になっていることについて綴らせていただきます。拙い文章ではございますが、最後まで読んでいただけますと幸いです。

 私が最近夢中になっていることは「料理」です。

 体育会生の日常は、勉強に加えて練習や試合でほとんどの時間が埋まっていますが、その合間に見つけた大きな関心事が料理でした。僕の心と体のコンディションを支えてくれている最近の料理事情について少しだけ紹介させてください。

 僕が「料理」に熱中するようになった背景には、高校時代の海外での一人暮らし と、現在チームで取り組んでいる食事管理 が大きく関係しています。

 高校時代は、気を抜くとジャンクフードに偏りがちな環境でしたが、その中でもできる限り健康的な食生活を意識していました。その延長で料理に興味を持つようになったのですが、大学に入り体育会として本格的に活動する中で、日々の食事を記録し、栄養プログラムで摂取内容を数値化してチェックするようになったことで、改めて「競技者としての食事」の重要性を深く実感しました。

 そこから「体に良いものを食べて、常に最高のパフォーマンスを発揮できる状態をつくりたい」という思いが強くなり、これまでのレパートリーを見直し、本気で栄養管理に取り組むようになりました。

 栄養管理で特に意識しているのは、疲労回復と、次のハードなトレーニングに備えるエネルギー補給です。自炊の魅力は、タンパク質や炭水化物の量を自分の体調に合わせて調整できること。そして何より、体に良いものを食べているという満足感が、練習へのモチベーションを大きく高めてくれます。

 特に最近は、手軽さと栄養価を両立できるメニューづくりにこだわっています。

 まず一つ目は ワンポットラグパスタ。合い挽き肉、玉ねぎ、トマトをたっぷり使った低脂質・高タンパクの一皿で、僕の定番リカバリー飯です。二つ目は 鶏胸肉のグリルと目玉焼き3つのサラダ。毎朝欠かさず食べていて、これをとると大学の講義でも練習でも、集中力が明らかに違うのを実感しています。

 今後も、高校時代から続けてきた自炊の経験に、大学で身につけた栄養管理の知識を掛け合わせながら、チームの一員として常に最高のコンディションで練習・試合に臨んでいきます。

 引き続き、慶應義塾体育会バスケットボール部へのご声援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 次は、全てが可愛い叶多先輩にバトンを渡します。

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