漫才と類似するもの(活動日誌) -新城ほのか
2021年9月1日 18:00
僭越ながら自己紹介をさせていただきます。私、慶應義塾大学法学部法律学科1年ならびに体育会女子バスケットボール部の新城ほのか(CN:モネ)と申します。この度、活動日誌の第10弾を務めさせていただきます。よろしくお願い致します。
突然ですが、皆さんが幸せを感じるのはどんな時ですか?音楽を聞いている時・スポーツをしている時など様々な意見があると思います。私は、お笑いに関わっているコンテンツを見聞きしている時が、最も幸福度が上がります。TVはもちろん、ラジオや芸人雑誌を読んでいると、細胞の一つ一つが小躍りしている感覚になります。ここで、私の大好きな漫才の一節を紹介させてください!
なかむら「どうも、9番街レトロです、お願いします」
京極「どんな街でも誰かの地元、地球はみんなの故郷やで、ほなちょっとやってみようか」
なかむら「何を、何を」
紹介したセリフは、京極さんとなかむらさんから成るお笑いコンビ「9番街レトロ」のつかみです。漫才の「つかみ」とは、お客さんの心を「つかむ」ためにする一発目のネタを指します。冒頭でお客さんの気持ちを惹きつけることで、緊張感のある雰囲気を和ませ、自分たちのペースに持ち込みます。また、「つかみ」という言葉の背景には、お客さんありきの漫才を表しているのが分かります。余談にはなりますが、私は9番街レトロが好き過ぎて、たびたび漫才劇場に彼らを見に行きます。
漫才における「つかみ」は、バスケットボールにも通じているとコロナ禍で痛感しました。
試合の出だしにおいてチームの色を序盤で示し、自分たちのペースに持ち込むことで試合の主導権を握る。会場全体の雰囲気をモノにする。コロナ禍において無観客試合が主流となってきましたが、第三者からの支え・応援があるからこそ、バスケットボールは成立するのだと深く考えさせられる良い機会となりました。
拙い文章となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は、法学部政治学科4年の西理奈(CN:リン)です。お楽しみに!

最新の投稿
- 「唯一無二なもの」-星野祐仁佳 (2023-02-02)
- 「自分にしかできないこと」-塚本萌花(主務/学生コーチ) (2023-02-01)
- バスケ以外の私の一面 −井手友美 (2022-10-26)
- バスケ以外の私の一面 −阿部七奈子 (2022-10-24)
- バスケ以外の私の一面 -林えみり (2022-10-20)
- バスケ以外の私の一面 -網野梨加 (2022-10-17)
- バスケ以外の私の一面 -野本美佳子 (2022-10-12)
- バスケ以外の私の一面 -川俣乃英 (2022-10-10)
Tags
- 1年生インタビュー (19)
- 2年生対談 (2)
- 3年生対談 (1)
- 4年生インタビュー (6)
- ステイホーム (3)
- チーム2021 (32)
- チーム2022 (29)
- ブログリレー (44)
- 合宿 (1)
- 夏合宿 (1)
- 引退ブログ (17)
- 慶應に入学して (7)
- 慶関戦 (4)
- 新人戦 (2)
- 新歓ブログ (3)
- 早慶戦 (4)
- 春シーズン (2)
- 活動日誌 (21)
- 部員紹介 (14)