“スーパーチーム”になる!(活動日誌) -石倉史菜

こんにちは。文学部1年ならびに体育会女子バスケットボール部の石倉史菜と申します。この度、活動日誌の第16弾を務めさせていただくことになりました。拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

少し前の話になりますが、東京オリンピックでバスケットボール女子日本代表が銀メダルを獲得しました。素晴らしい快挙を成し遂げたこともあり、記憶に残っている方も多いと思います。毎試合異なるプレイヤーが活躍し、チーム一丸となって戦う代表選手の姿をみて、チーム力の大切さを改めて感じました。私は、試合後のインタビューでトムホーバスヘッドコーチが言った次の言葉がとても印象に残っています。

「スーパースターはいませんが、スーパーチームです。」

バスケットボールはチームで行うスポーツです。だからこそ、当たり前ですがチーム力というのが非常に重要となります。たとえ一人一人の技術力が劣っていたとしても、チーム力によってそれを補うことができます。よく言われることですが、各々の足し算ではなく、掛け算のような相乗効果を生み出すことができれば、チームは必ず強くなります。実際日本代表においても、お互いの長所を活かすようなプレーがたくさん見られました。このチーム力こそが、体格で劣る日本人選手が外国人選手と互角に勝負できた理由の一つであると私は感じました。

ただ言われたことをやるのではなく、学生主体で活動しているのが本塾のバスケットボールの特徴です。練習や試合の時も、学年関係なく積極的にコミュニケーションを取っています。このコミュニケーションは、お互いを理解し、チームの力を最大限発揮するためにとても大切なものであり、チーム力の根源にあるものだと私は思います。

さて、いよいよリーグ戦が始まります。私たちは「2部昇格」という目標を掲げながら日々練習に取り組んでいます。リーグ戦開幕まで残り少ないですが、お互い切磋琢磨しながら”スーパーチーム”を目指して頑張ります!今後ともご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回は、環境情報学部2年の小菅千恵(CN:テン)です。お楽しみに!