バスケ以外の私の一面 -小菅千恵

「たおやかに、凛として」

こんにちは。慶應義塾大学環境情報学部3年ならびに体育会女子バスケットボール部の小菅千恵 (CN:テン)と申します。

この度、ブログリレー「バスケ以外の私の一面」第4弾を務めさせていただきます。拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

私は中学生のときから月に3回、茶道の稽古に通っています。

稽古ではお点前と礼儀作法を学びます。

茶室に入ると、日ごろ目を向けることがない細かな季節の流れを、お花や茶道具、和菓子から目や耳、肌で感じることができます。

学業や部活など時間に追われがちな慌ただしい毎日ですが、稽古の時間だけは一切の雑念を捨て、目の前のお点前だけに集中することができます。季節に合わせたお菓子をいただき、茶釜が奏でる音や茶入れの重みを感じ、指先まで意識して帛紗を捌き、穏やかに流れる時間に身を任せるのです。

稽古のあとは心が豊かになり、なんとなく優しくなれる気がします。

習い初めて7年、気づけば虜になっていました。どんなに忙しくても欠かさず通い、扱える道具もかなり増えてきました。焼き物や塗りもわかるようになり、以前より季節の移り変わりが楽しめるようになりました。最近はコロナウイルスの影響でお茶会がなく、着物を着て皆様の前で披露する機会がないのが大変残念ではありますが、次のお茶会で気持ちよくお点前ができるよう、師範を目指して日々精進して参りたいと思います。

さて、去る27日より関東大学女子バスケットボールリーグ戦が開幕し、本年度の目標である「2部昇格」に向けた戦いがスタートしました。部員一同、目標達成すべくより一層練習に励んでまいりますのでご指導ご鞭撻賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

拙い文章となりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

次回は 商学部1年の今井楓子(CN:エリ)です!お楽しみに!