バスケ以外の私の一面 -山﨑日向

「私の趣味」

こんにちは。慶應義塾大学経済学部2年ならびに体育会女子バスケットボール部の山﨑日向(CN:アサ)と申します。心地よい秋風が吹き抜ける秋天の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。この度、私のバスケ以外の一面について紹介させて頂きます。拙い文章ではございますが、お付き合い頂けると嬉しいです。

「趣味・特技は何ですか?」という質問に、今まで何度も遭遇しました。その度に「ない」という答えの自分がつまらないと思い、色々な趣味候補に手を出しました。そんな私の「バスケ以外の一面」は、「趣味探し」です。

しかし、道半ばにして挫折してしまった趣味候補は数多くありました。ウクレレに目覚め始めたとき、チューニングが上手くいかずに数週間でやめてしまいました。器具を揃えたラテアートも、ミルクの泡立てが難しくやめてしまいました。水彩画は片付けが面倒で、鉛筆画は満足いかずに数日きりの趣味でした。読書は、時間がかかりすぎました。かなり練習したトランプマジックも、友人にすぐに見破られてしまい、いつの日か練習をやめてしまいました。

物事を続けることが苦手なように聞こえてしまいますが、そういうわけではありません。

ペン回し、けん玉、指パッチン、料理、巻き舌、お菓子作り、トランプの技…

これらは、できるようになるまでひたすらに練習しました。「練習したら誰でもできるもの」を練習することはできます。そして、練習にハマったらなかなか抜け出せません。

しかし、バスケはそう簡単には行きません。練習してもすぐに結果が出るわけではないし、ただがむしゃらに練習に取り組むだけが勝利への道でもありません。「趣味探し」の趣味は今もなお進行中ですが、どの趣味候補たちよりも、バスケの難しさがいちばん楽しいです。

バスケットボールの難しさを愉しみながら、来週から始まる順位決定戦、入替戦に向けてチーム一丸となって練習に努めて参りますので、今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。

次回は、商学部3年の川俣乃英(CN:シキ)です。お楽しみに!