バスケ以外の私の一面 -林えみり

「文武両道」

こんにちは。慶應義塾大学理工学部4年ならびに体育会女子バスケットボール部の林えみり (CN:アン)と申します。拙い文章ではございますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

今回、この「バスケ以外の自分の一面」というテーマのブログを執筆するにあたり何を書こうと考えた時に、すぐには良いテーマが思い浮かびませんでした。なぜなら、私には趣味と言えるものがバスケットボール以外に見当たらず、練習がない日もプロのバスケットボールの試合を観戦に行ったり、会場に行かない時にも試合の動画を観ては自分にも真似できそうなプレーがないかを研究したりするような、いわゆる「バスケおたく」だからです。

そこで知恵を絞ってアイディアを捻り出した結果、今回は今年の4月から所属している研究室活動についてお話しをしたいと思います。

現在、私はネットワークやIoTシステムなどを扱う情報系の研究室に所属しています。もともと情報系の分野に興味はあったものの、それらの分野の知識やプログラミングスキルがほとんどなかった私には、初めて耳にするカタカナだらけの単語に日々格闘しながらも来年1月の卒業論文の提出に向けて準備を進めています。

多くの大学生は大学4年生は授業もほとんどなく就職活動も終了し、卒業に向けて友達と旅行に行ったり社会人に向けて準備をしたりしていることと思います。しかし、私は週5日の練習(試合期は自主練習も含めると週6日)と週2日の研究室活動というスケジュールをこなすため、最近の自分の生活を思い返すと、1日中予定がない日はほとんどなく、「息抜き」と呼べる行動をしていないと感じました。しかしそれと同時に、部活動と研究室活動という対極的な活動が、ある意味“ON”と“OFF”の役割を果たしているのではないかと思いました。今までバスケが中心だった生活に研究室という新しい風が吹いたからこそ気分転換ができ、2つの活動のどちらかを疎かにすることなく、メリハリをつけて取り組めているのではないかと考えています。

研究室後に同期とご飯に行った際の写真

しかしながら現在のような忙しい生活を送ることができるのも残りあと1ヶ月、先月から始まった公式戦であるリーグ戦も順位決定戦の終盤に差しかかっています。必ずやリーグ2部昇格という目標を達成すべく精進して参りますので、今後ともご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願いいたします。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

次回は商学部3年の阿部七奈子(CN:イチ)です。お楽しみに!