バスケ以外の私の一面 - 星野祐仁佳

「好きだから」

こんにちは。慶應義塾大学商学部4年ならびに体育会女子バスケットボール部の星野祐仁佳(CN:ニナ)と申します。昨年夏の活動日誌が皆様から反響をいただいたため、今年も部員によるブログリレーを開催することになりました。

この度、ブログリレーの第7弾を務めさせていただきます。拙い文章ではございますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

さて、『バスケ以外の私の一面』というテーマですが、今回は部活以外の私の一人の時間について綴ろうと思います。

私は思いついたら即行動に移すタイプです。そのため、映画が見たいと思ったら一人映画に行くし、行きたいカフェがあれば一人カフェ巡りをします。おすすめの一人カフェはイルマン堂です。会話禁止のカフェなので、一人で読書などをするのにぴったりです。

今回は、その中でも先日行った「一人美術館」を紹介させていただきます。

私は先日『ほほ笑みをとりもどす世界の広告』展に行きました。戦前から現在までの様々な広告やキャッチコピーなどが展示されており、2時間滞在してもまだ足りないと思えるほど素敵な広告が沢山並んでいました。

その中でも私の好きだった広告は、1980年の朝日新聞に掲載されていた丸井の『好きだから、あげる』という広告です。これは、人にプレゼントをする理由なんて「好きだから」だけで事足りる、というメッセージでした。

私はこの広告を見た時に、チームメイトのことを思い浮かべました。

どんなに辛い練習でも頑張れるのはバスケが「好きだから」

このチームが「好きだから」もっとより良い練習、方法を模索したい

全力でチームメイトを応援したくなるのは、みんなのことが「好きだから」

私のバスケットへのモチベーションは全て「好きだから」で説明ができるな、と思いました。

…そんなことを一人で考えるのが好きなのです。

一人の時にそこにある何かと向き合って、いろんなことを考える時間が、私の好きな『一人時間』です。

引退したら、一人旅行に行きたいと思っています。おすすめの一人旅行先をご存知の方がいらっしゃいましたらぜひ教えていただきたいです。

長くなりましたが、先月27日からリーグ戦が開幕いたしました。私たち4年生にとっても、このチームでも集大成として挑む最後の公式戦です。皆様に『慶應女子バスケ部が「好きだから」応援したい』と思っていただけるよう、全員で全力で戦います。

今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。

拙い文章となりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

次回は、理工学部1年の吉田千里(CN:ルカ)です。お楽しみに!