0.001%の奇跡 ‐中原恵

『最近幸せを感じた瞬間』

こんにちは。
何に対しても全力で、負けず嫌い、そして責任感の強い後輩、山形楓(CN:ゼン)からバトンを受け取りました、慶應義塾大学経済学部3年並びに体育会女子バスケットボール部の中原恵(CN:ミル)と申します。
拙い文章ではございますが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。

私が最近幸せを感じた瞬間は、先日の練習試合の帰り道、駅の改札でPASMOをタッチした時のことです。
その日は良いプレイができず、少し落ち込みながら最寄り駅に到着しました。
いつものように改札にPASMOをかざすと、表示された残高が「12345円」。
最初は見間違いかと思い、もう一度画面を見直しましたが、確かに美しく並んだ数字がそこにありました。

帰宅後、PASMOの残高が12345円になる確率が気になり、実際に計算してみたところ、その確率はなんと0.001%。
つまり、10万回に1回の確率だったのです。
この数字を見た時、「これは何かの前兆かもしれない」と、根拠のない自信が湧いてきました。

奇跡の瞬間

改めて考えてみると、バスケットボールは確率に左右されるスポーツでもあります。
シュートが決まるか、リバウンドを取れるか、パスが成功するか。
もちろんその確率を高めるために私たちは日々練習を積み重ねていますが、時として運や流れといった要素も大きく影響します。
12345円という美しい数字の並びが、もしかすると私に「良い流れが来ている」ことを知らせてくれているのかもしれません。
ただの偶然かもしれませんが、こうした小さな出来事から前向きな気持ちになれることに、私は幸せを感じています。

さて、チームは「入替戦出場・2部昇格」という目標に向けて日々邁進しております。
私たちにも必ず「良い流れが来る」と信じて、チーム一丸となって闘い抜きます。
引き続き変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
次回は、一言話すだけですぐに笑顔にしてくれる榎本京佳(CN:ショウ)です。
どうぞお楽しみに!

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