僭越ながら自己紹介をさせていただきます。私、慶應義塾大学法学部法律学科1年ならびに体育会女子バスケットボール部の新城ほのか(CN:モネ)と申します。この度、活動日誌の第10弾を務めさせていただきます。よろしくお願い致します。
突然ですが、皆さんが幸せを感じるのはどんな時ですか?音楽を聞いている時・スポーツをしている時など様々な意見があると思います。私は、お笑いに関わっているコンテンツを見聞きしている時が、最も幸福度が上がります。TVはもちろん、ラジオや芸人雑誌を読んでいると、細胞の一つ一つが小躍りしている感覚になります。ここで、私の大好きな漫才の一節を紹介させてください!
なかむら「どうも、9番街レトロです、お願いします」
京極「どんな街でも誰かの地元、地球はみんなの故郷やで、ほなちょっとやってみようか」
なかむら「何を、何を」
紹介したセリフは、京極さんとなかむらさんから成るお笑いコンビ「9番街レトロ」のつかみです。漫才の「つかみ」とは、お客さんの心を「つかむ」ためにする一発目のネタを指します。冒頭でお客さんの気持ちを惹きつけることで、緊張感のある雰囲気を和ませ、自分たちのペースに持ち込みます。また、「つかみ」という言葉の背景には、お客さんありきの漫才を表しているのが分かります。余談にはなりますが、私は9番街レトロが好き過ぎて、たびたび漫才劇場に彼らを見に行きます。
漫才における「つかみ」は、バスケットボールにも通じているとコロナ禍で痛感しました。
試合の出だしにおいてチームの色を序盤で示し、自分たちのペースに持ち込むことで試合の主導権を握る。会場全体の雰囲気をモノにする。コロナ禍において無観客試合が主流となってきましたが、第三者からの支え・応援があるからこそ、バスケットボールは成立するのだと深く考えさせられる良い機会となりました。
拙い文章となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は、法学部政治学科4年の西理奈(CN:リン)です。お楽しみに!