私の座右の銘 -中山璃音

『神様は見ている』

こんにちは。ハルさんからバトンを受け取りました、慶應義塾大学文学部2年並びに体育会女子バスケットボール部の中山璃音(CN:ウミ)と申します。ハルさんのスピード感溢れるドリブルとストップジャンプシュート、持ち前の素直な明るさにコート内外で刺激をもらっております。拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

「神様は見ている」

これは私が幼い頃に母から聞いた言葉で、決断の連続ともいえる日々の中で、今も判断の軸となっている言葉です。誰も見ていなくても、神様は見ている(自分は見ている、とも言えるかもしれません)と考え、他人の目がない状況でいかに自分に厳しく、また善い行いができるかを問う考え方です。自分が使った空間にゴミが落ちていたら自分のものでなくても拾う、次の人のためにトイレのスリッパを揃える。このように、個人のモラルに委ねられることを、他人からの評価に関係しないときでもできる人でありたいと考えています。

また、バスケットボールのプレーにおいても通ずるものがあると思います。交代でコートに立つ際にコートにお辞儀をする、今日の練習少しきついなと思った時こそ誰も見ていなくてもフットワークのスタンスを1cm下げてみる、いつもより走り出しの一歩を大きく出してみる。自分にしか分からないような些細な頑張りだとしても、大事な試合のここぞという時に、神様は味方だ、このシュートは入る、この相手は止められる、と何よりこれまでの自分を自分自身が信じてあげることができると思うのです。

仲間と自分を信じてリーグ戦を戦い抜く

いよいよ今週末から順位決定戦が始まります。運も実力のうちと言います。神様を味方につけて勝利を引き寄せられるように、コート外の行動からも応援したいと思ってもらえるように、日頃の練習から全員で精進して参りますのでご声援のほどよろしくお願いいたします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。次回は、綺麗なスウィッシュシュートで会場を沸かせる、環境情報学部3年の島谷姫らら(CN:アキ)さんです!お楽しみに!