『努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る』
こんにちは。慶應義塾大学商学部1年、並びに体育会女子バスケットボール部の濵月綾菜(CN:クラ)です。敏腕主務、テンさんからバトンを受け取りました。拙い文章ですが、最後までお付き合い頂けますと幸いです。
「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」
これは中学校のバスケットボール部の部旗に書かれていた言葉で、昭和から平成にかけて活躍した小説家、井上靖の名言でもあります。
人生において、思い通りにいかないことも多々あると思います。そういった時に、不満を言って自分自身の価値を下げてしまうのか、それとも先を見据えて希望を持って努力し続けることができるのか。そのような意識の差によって、人それぞれ将来の在り方は変わる。そういった意味が込められている言葉です。
これまで、沢山の恩師や仲間との出会いによって自分自身の考えが大きく変化しました。
厳しい練習の中、何のために練習に取り組んでいるのだろうと自問自答する時期もありましたが、辛い時には中学生時代の部旗に書かれていたこの言葉を胸に日々の練習に打ち込むようにしています。
体育会バスケットボール部に入部してから半年が経ちました。常に高い志を持ち、計り知れない努力を重ねるチームメイトの姿に刺激を受けると同時に、バスケットボールの奥深さを追及する楽しさを改めて実感しながら、ワクワクした日々を過ごしています。
学生生活最後の集大成として、目標に向かって何事にも果敢にチャレンジし、努力することで自分自身の可能性や選択肢が大いに広がっていくことを信じて、沢山のことを吸収しながら成長し続けたいです。
さて、来月から3部リーグ順位決定戦が始まり、この総当たり戦が入替戦出場を賭けた鍵となる試合です。グループリーグではコンディション不足により、全くチームに貢献できておらず、大変申し訳なく思っています。これから始まる順位決定戦、更には入替戦では、2部昇格という夢に向かって全力で精進してまいりますので、今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。次回は、バスケに真摯に向き合い、チームを牽引する副将、法学部4年の町村真子(CN:ハル)さんです。お楽しみに!