私の座右の銘 -砂山ひかる

「置かれた場所で咲きなさい」

ルカさんからバトンを受け取りました、慶應義塾大学法学部1年、並びに体育会女子バスケットボール部の砂山ひかる(CN:コア)と申します。イトさん、ルカさんと素晴らしいブログが続き、私の拙い文章を綴ることを心苦しく思いますが精一杯心を込めて書いたので最後までお付き合いいただけると幸いです。

私の座右の銘は、苦しい時に自分を助けてきてくれた言葉、「置かれた場所で咲きなさい」です。この言葉を聞くと少しネガティブな表現であると思う方もいらっしゃるかと思いますが、自分の置かれた環境で最大限のパフォーマンスを発揮するという意味の、明るい言葉だと私は考えています。昨年の春に前十字靭帯を断裂し、高校最後のインターハイ予選に出場できなかった時も、この言葉を胸に、最後までチームの部員としての自分の役割を果たすことができました。

そして大学生になった今、この言葉はより高度な次元で自分に影響していると感じています。具体的には置かれた場所の変化です。現在、バスケが上手で的確なアドバイスや励ましの言葉をかけてくださる先輩、日々支え合う同期に囲まれ、全員のバスケに対する情熱が高い環境でプレーをすることができています。それが今の私の居場所です。私はこのチームに所属できているということに有り難さを痛感しています。また同時に、その環境は1人ひとりの意識が作り上げているものだということを強く実感し、自分もその一部を構成していることに対して責任を感じており、その責任が自分のモチベーションに繋がっています。

小さい頃から続けてきたバスケットボールに打ち込むことができるのも、学生という特権を持つこの4年間で最後になります。先輩方や同期、そして私たちの活動を支えてくださるOG、OBの方々を含め、今自分がいる環境に感謝しながら、自分の最大限のプレーで恩返しができるように日々精進してまいりたいと思います。

今も言葉を胸に日々精進する

最後まで読んでいただきありがとうございました。次回は優しくて可愛い、何よりもバスケが上手い私の憧れの先輩、総合政策学部の野本美佳子(CN:ユズ)さんです!お楽しみに!