私の理想像 -中原恵

『悔しさをバネにできる人』

 こんにちは。

ほわほわとした可愛い雰囲気を持ちながらも、練習時には大きな声で盛り上げてくれる新井玲菜(CN:ホノ)からバトンを受けました、慶應義塾大学経済学部経済学科2年並びに体育会女子バスケットボール部の中原恵(CN:ミル)です。拙い文章ではございますが、精一杯綴らせていただきますので、最後までお付き合い頂けますと幸いです。

私の理想像は「悔しさをバネにできる人」です。

今までに誰もが一度は悔しい経験や感情を抱いた事があると思います。私が常に大切にしたいと思っている事は悔しさを感じた後の自分の感情のコントロールや行動です。悔しい思いをそのままネガティブに捉えて逃げてしまうのか、それともポジティブに考えて前に進んでいくのか、この2つの別れ道の選択が将来の自分を創り上げていくのではないかと考えています。

私は周りから明るい性格だねと言って頂くことがよくあります。これは私が常に悔しい事や辛い事があってもポジティブに変換させようとしているからかもしれません。しかし、時々心のどこかでネガティブなスパイラルに入りそうになる時もあります。このような時に悔しさをバネにすることで精神的にも肉体的にもそして、何よりも人間的にも成長できるという事を信じて取り組んでいます。

逆に言えば、まだ無理にそう思おうとしている事もあります。しかし、私の理想像は迷うことなく、どんな壁にぶつかっても、それを乗り越えるための階段に変えられる人間、常に物事をポジティブに捉え、逆境に陥っても自分に負けない強い人間になることです。バスケ部で鍛えてもらっている事に感謝して今後、社会人になってからも活かしていきたいと思っています。

悔しさを力に変えていく

さて、いよいよこのチームで戦う最後の試合、東京六大学対抗戦が始まります。チームを盛り上げ、どんな状況でもチーム全員を引っ張り、練習中・試合中に人一倍声を出し、バスケを愉しむ事を私に教えて下さった、大好きな4年生の方々にはここに書ききれない程、大変お世話になりました。そんな4年生の方々と1つでも多くの「勝ち」を掴み取れるよう、残り少ない練習に全力で取り組みます。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

次回は、怪我から復帰し東京六大学対抗戦でも大活躍してくれるであろう商学部2年の濵月綾菜(CN:クラ)です。お楽しみに!