『確固たる自分』
こんにちは。慶應義塾大学商学部３年ならびに体育会女子バスケットボール部の今井楓子（CN:エリ）と申します。１年生ながら常に全力のプレーと声でチームを支える愛すべき後輩、榎本京佳（CN：ショウ）からブログリレーのバトンを引き継ぎました。拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。
「確固たる自分をもつこと」
これが私の理想像です。
物事に対して日和見な態度ではなく、強い信念を持てる人という意味合いで「確固たる自分」と書かせていただいたのですが、これまでの私はそれとは真逆のような生き方をしてきたような気がしています。幼いころであれば、○○ちゃんも持ってるからあれが欲しいとねだったり、小学生のときであれば、父親に勧められるがままにバスケを始めてみたり（もちろん今となっては感謝しています笑）、高校生のときであれば、共通テストに失敗したからと言って第一志望の大学に挑戦すらしなかったり。そして大学生になっても「○○先生楽単らしいよ｣なんて言って単位の取りやすい授業を取ってみたり。そこには自らの意思はなく、誰かの意見やそのときの風潮に流されている私がいました。
「確固たる自分」というのはバスケにおいても必要な要素であると思っています。「このリバウンドは絶対に譲れない」とか「交代で出たら誰よりも早く走り出してやろう」とか「ルーズボールは必ず取りきる」といったように、「誰か」ではなく「自分がやるんだ」という小さな信念の積み重ねがチームの勝利に繋がると思うからです。体育会バスケ部に入部して３年が経とうとしているなかで、最初のころよりは気持ちの部分は成長したのかなと思いつつも、それがプレーに結びつかず自分の未熟さを思い知るばかりです。それでも来たるラストイヤーに向けて、誰よりも強い信念が持てるよう、それが結果として残せるよう日々努力を重ねていきたいと思います。
さて、先日２ヶ月に渡るリーグ戦が終了しました。連日のご声援誠にありがとうございました。
結果としては、目標の入替戦出場には届かず３部６位で今年度のリーグを終えました。悔しさが残るものの、今年度新しく迎えたジェイさん（野呂優子ヘッドコーチ）、そして優しく頼れる４年生に１年間ついていくことができて良かったと心の底から思えるリーグ戦でした。こうした経験ができたのも、日頃よりご支援いただいているバスケットボール三田会関係者の皆様のお陰にほかなりません。改めて深く感謝申し上げます。
とりとめもない文章になってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。次回は、先日怪我から復帰し、コートで存在感を放つ新星、法学部１年生の山村理紗（CN：ナツ）です。お楽しみに！
