『自分で自分の限界を決めない人』
懸命にリハビリを続けられていて、そんな中でも正確なアドバイスをくださる尊敬する先輩、石倉史奈(CN:スズ)さんからバトンを受けました、慶應義塾大学薬学部薬学科2年並びに体育会女子バスケットボール部の岡部愛(CN:ナコ)です。拙い文章ですが、少しの時間お付き合いいただければ嬉しいです。
さて、私が考える自分の理想像は、「自分で自分の限界を決めない人」です。
今、目の前にある私のやり遂げたいことは勉強と部活の両立です。学年が上がり、新入生であった昨年度とは大きく異なって双方が私にとって非常にレベルが高くなり、時には気持ちが折れそうになり、思い悩む局面が増えてきています。実習等によって練習を休まざるを得ないこと、学習面でもより専門性の高い分野が増えてきて理解を深めるためにこれまで以上に時間を要してしまうこと、頑張っているはずなのに思うような結果が出ないことなど。気付かぬうちに自分の中で線を引いてしまっていて、「ここまでやればいいかな」という弱い自分を自覚することが、多くありました。
そんなときに、桜花学園高校の元バスケ部監督の井上眞一先生が特集番組で話していた、「自分自身の限界を決めないで、チャレンジをし続ける。そしてそれを楽しめる人。」という言葉を思い出します。
自分で限界の線を引かない、馬鹿になって楽しむ、それは勉強も部活動も共通していえることです。物理的な変化は全くなく、ただ気持ちの中での整理の仕方や変化で、「できない理由」や「環境のせいにする」ことは頭の中から消えていきました。できない理由を考えて物事に取り組むより、意欲的に色々なことにチャレンジしていける自分でありたいと思います。
まだリーグ戦も途中ですが、自分の中での限界を決めずに、心底楽しむことを心掛けて、今後も文武両道に励みたいです。
さて、今週末のリーグ戦は連戦となりますが、一生懸命ボールに食らいついていく気持ちで1試合1試合奮闘いたしますので、変わらぬご声援のほどよろしくお願いいたします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次回は、明るく元気でチームの盛り上げ隊長、理工学部3年の吉田千里(CN:ルカ)さんです。