私の理想像 -森田ちひろ

『常に全力で』

こんにちは。いつも周りを気遣い、何事にも一生懸命で頼りがいのある先輩、砂山ひかる(CN:コア)さんからバトンを受け取りました、慶應義塾大学薬学部薬学科1年並びに体育会女子バスケットボール部の森田ちひろ(CN:ハナ)です。素晴らしい先輩方のブログに続くことができるよう精一杯綴らせていただきます。拙い文章ですが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

「Always go all out 常に全力で」

これは私の出身中学校のバスケットボール部の顧問の先生の教えであり、生きていく中で理想としている姿です。言葉にするのは簡単ですが実行するのはとても難しく、私自身何度も楽な道を選ぼうとしたことがあります。

例えば、バスケと勉強の両立です。将来のために勉強は疎かにしたくない。でも、バスケをもっと練習してチームに貢献したい。もちろん一つに絞ってしまえば、もっと時間を費やすこともできます。けれど、私にとっては二つとも大切で選べませんでした。だから、どちらも両立すると決めました。しかし、絶対にどちらかを中途半端にしたり手を抜いたりしたくありませんでした。自分の選択を正解にするために勉強もバスケも必死に取り組みました。自分に足りない部分を見つけ、克服するための方法を考え、それを毎日コツコツと実行しました。

「何に対しても全力を尽くす。それでダメでも後悔はない。」どこかで妥協しようとする自分に、私はいつもこう言い聞かせています。もしそれが失敗に終わっても、これ以上できないぐらい必死に取り組んだことに価値があると思うのです。自分が最大限に頑張れた経験は将来の自分の燃料と自信になります。今まで何度も心が折れそうになったことがありましたが、こう考えることで私は何にも代えられない財産を得ることができたと感じています。これからも理想の自分に近づくために、逃げ出しそうになった時こそ一つ一つのことに向き合って、前進するために一生懸命努力します。

一つ一つ全力で

来週はいよいよリーグ戦第4戦です。チームは一戦一戦に向けて、コツコツと練習を重ねています。私はこのチームで、今まで自分がしてもらったように、全力で頑張る人のサポートを全力でしていきます。全員で一丸となり精進して参りますので、引き続きご声援の程よろしくお願いいたします。

最後まで読んでいただきありがとうございます。次回は、いつも部員に的確なアドバイスをしていて、とても話しやすくて可愛い先輩、文学部4年の石倉史菜(CN:スズ)さんです。お楽しみに!