『命を懸ける』
こんにちは。弊部の広報担当に加え、体育会本部に所属し体育会全体をも活気づけている、同期の中原恵(CN:ミル)からバトンを受けました、慶應義塾大学商学部商学科2年並びに体育会女子バスケットボール部の濵月綾菜(CN:クラ)です。ブログリレーの最後を務めさせていただくということで、誠に僭越ではございますが、お付き合い頂けますと幸いです。
さて、今回のブログでは私の理想とする選手像を綴らせていただきます。
「バスケに命を懸けなさい。」
この言葉は、中学時代過酷な日々の練習に対してネガティブな気持ちになった時に、恩師にかけていただいた言葉です。当時の私は、この言葉を聞いて呆然と立ち尽くしてしまいました。そして現在においても、命を懸けることができているのかと言われれば、正直自信はありません。私自身、まだまだ人としても選手としても未熟ですが、今になって強く思うのは、不屈の精神で取り組まないと目標には届かない、ということです。体育会バスケ部に入部させていただいたことで、コーチ陣やトレーナーの方々、ひたむきに努力し続けるチームメイト、更にはチームを支えて応援してくださる多くの方々との出会いがありました。そして、決して当たり前ではない素晴らしい環境下で今バスケットボールに打ち込み、沢山の経験をすることできているのは、今後の人生においても大きな財産になると思います。学生生活は限られた時間ではありますが、その中で悪戦苦闘しながらも限界を突破するくらいの覚悟を決めることで、バスケットボールに本気で向き合い、全てを懸けることに価値があると考えています。だからこそ、私の理想の選手像は『バスケに命を懸ける選手』です。そのために、「今日も仲間と一緒にバスケができて本当に幸せだ!」と胸を張って言いきれるくらい、日々の練習に励みたいです。たとえ何十日、何百日かかったとしても必ず成長できると信じて、志高く挑戦し続けたいと思います。
大好きな4年生の先輩方と一緒に練習できるのは、残り9回となりました。常にチームのことを第一に考え、優しく寄り添ってくださる4名の先輩方には感謝の気持ちでいっぱいです。来週末から始まる東京六大学対抗戦では、「1試合でも多く勝つ」というチームの目標を完遂できるよう慶應らしいプレイで戦いますので、今後とも変わらぬご声援のほどよろしくお願いいたします。
最後になりますが、日頃よりサポートしていただいている全ての方々に厚く御礼申し上げます。締めとしては拙い文章になってしまいましたが、約2か月間お付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございました。来年のブログリレーも是非ご期待ください!