もっと出来る!(活動日誌) -武藤怜

こんにちは。慶應義塾大学商学部4年ならびに体育会女子バスケットボール部の武藤怜(CN:ハク)と申します。宜しくお願いいたします。

はじめに、日頃より慶應義塾体育会女子バスケットボール部のご支援をいただきまして誠にありがとうございます。

非常に厳しいコロナ禍ではございますが、練習に取り組む事ができている事に心より感謝し、今シーズンの目標である「関東大学リーグ戦2部昇格」達成に向けて日々精進して参ります。今後とも変わらぬご指導ご鞭撻の程、宜しくお願いいたします。

さて、この度女子バスケ部では、夏季休暇期間中に活動日誌を更新する事となりました!

このコロナ禍で、皆様に直接応援に来ていただける機会が減ってしまったため、私たち部員が日々どのような事を考えて活動しているのかをもっと知っていただきたいと思い、企画いたしました。

誠に僭越ながら私がトップバッターを務める事になりましたので、拙い文章ではございますが最後までお付き合いいただければ幸いです。

女子バスケ部に入部してから早4年目、気付けばラストシーズンも終盤に差し掛かろうとしております。幼い頃からバスケットボールに親しんできた私にとって、この大学4年間の活動は非常に強い思いがあります。

そんな私を含む慶應女子バスケ部は、最終目標の決戦の場となる関東大学リーグを約1ヶ月後に控え、目標達成のために、チームの集大成を作り上げるために精一杯の準備を積み重ねています。

しかし先日、目標達成に向けて「まだまだ足りない。もっと出来る!」と奮起させられた出来事がありました。

それは、東京オリンピックの女子バスケットボール日本代表戦です。代表戦では、「チームプレー」というものをまざまざと実感させられました。コートに立つ全員が40分間全力で走って守って決めて、相手の体格に劣らない技術力とチーム力で勝利する姿は、チームプレーそのものだと感じました。

そして、高いレベルを維持して連戦を戦い抜くためにも、基礎体力作りやコンディション調整もチーム一丸となって徹底してきたのだと思います。「チームプレー」を言葉にする事はとても簡単ですが、それを体現する事は非常に難しく、実際にチームプレーを魅せた日本代表は計り知れない程の努力を積み重ねてきたのだと思います。

画面越しの一視聴者に過ぎない私ですが、日本代表というトップレベルの人達があれ程の努力を積み重ねているのなら、私たちはもっともっと全力で、頭を動かして練習に取り組まなければならないと、熱くなる程考えさせられました。素晴らしい試合を見て「凄かった」と終わらせるだけでは非常に勿体なく、そのレベルを目指す位の気持ちで練習に取り組んでこそ意味があると思い、練習に取り組む姿勢やモチベーションの置き方を改めて見直す事ができました。

そして、その「チームプレー」は、決してコートに立つ人だけでは成り立たない事も日本代表戦やこれまでの私自身の経験から学びました。様々な立場の人が自信を持ってチームに貢献する事は、私たち部員も常に意識している事ではありますが、改めてコートに立つ事が出来る感謝や、自分がチームのために出来る事は何かを考え直す良い機会になりました。

オリンピックで沢山の感動と勇気を貰ったように、誰か1人でも多くの人に良い影響を与えられるような応援されるチームを目指し、仲間と切磋琢磨していきたいと思います。また、リーグ戦ではその姿を精一杯お見せしたいと思いますので、引き続き慶應女子バスケ部の応援の程宜しくお願いいたします。

拙い文章となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回は、環境情報学部4年の中島花(CN:ルイ)です!お楽しみに!