前日に惜しくも中央大に敗れた本塾は、現在2部首位の日本体育大学との試合を迎えた。
本塾#5高橋・#8鳥羽・#9原・#13山﨑・#14髙田、日体大#4江端・#19田口・#20小田桐・#32ヌダリー・#45河野、ディフェンスはどちらもマンツーマンでスタート。
1P:試合は日体大が#19田口の力強いシュートでファウルを誘い、フリースローを沈めて先制。その後も、#20小田桐の3Pや#4江端の1on1でテンポよく点を重ねる。一方本塾は、立ち上がりは苦しみながらも、#5高橋と#13山﨑の2on2、#8鳥羽の3Pが決まり、相手に流れを渡さない。
しかし、終盤本塾のシュートがなかなか決まらず、思うように得点できない。それでも最後は日体大のオフェンスをなんとか防ぎ、本塾16-24日体大のリードで終了。
2P:早い時間帯で追いつきたい本塾であったが、外角シュートがなかなか決まらず、開始から5分間無得点。その間に日体大が#54津田を中心に着実に得点し、残り5分で点差を16点にまで拡げられる。その後本塾は、#13山﨑が3Pを決めこのピリオド初めて得点したところで本塾は勢いをつかみ、途中出場の#7木村を中心に点を重ねていく。しかし、日体大の堅く高いディフェンスに阻まれ、肝心な場面でミスが起きてしまう。終盤には、#4江端に2本の3Pを決められ再び点差が開き、本塾23-48日体大のリードで終了。
3P:何とかして点差を縮めたい本塾だが、開始早々日体大の#20小田桐や#45河野を中心としたオフェンスを守ることができない。本塾も#9原の3Pや途中出場の#6堂本(阿)のシュートで追いつこうとするが、日体大の勢いを止めることができず点差は広がり、本塾36-74日体大のリードで終了。
4P:本塾はメンバーを大きく変え、#6堂本(阿)や#20甲谷が思い切りのいいプレーを見せる。中盤には1年生の#22堂本(魁)や#23岩片も出場し、一年生らしくひたむきにプレーした。ただその間も日体大は手を緩めることなく攻め続け、本塾52-101日体大で敗れ、リーグ戦通算0勝4敗とした。
2週連続での敗戦となってしまったが、次戦を2日後に備えており、気持ちを切り替え万全の準備をし、必ず勝利を収めたい。
2017年9月10日(日)
慶應義塾体育会バスケットボール部 2年 学生コーチ 鈴木 慧
◆ ボックススコアは関東大学バスケットボール連盟サイトでご覧ください。