2日連続の金星はならず拓殖に及ばず
昨日、青山に競り勝った本塾であるが、2日続きのアップセットとは虫が良すぎた。
本塾のスターターは伊藤・吉川・福元・権田・サワ
昨日の激闘の疲れからかやや覇気にかけるのはしょうがないところか
それでも1Qは頑張る サワ・権田のジャンパーで先手を取る。しかし拓殖の昨年1年で得点王・リバウンド王を獲得した2メートルのセネガル人 バンバ を止められない
(こんな時、高校の1年先輩である黒木がいれば少しはちがったでしょうが)逆転されさらにサワがファールトラブル。しかし、代わった木村がバンバの真上からフックシュートを決めるなど終盤盛り返し、1Qは同点で終了。
2Qも粘りたい本塾であったが、権田・木村・山崎(哲)のインサイドではいかにも苦しい。ゴール下にボールを浮かされ、再三バンバにたたきこまれる。G陣もスピードがあり(拓殖スターティングGの満島は、女優満島ひかりの弟です。やはりイケメン)。
攻め手もアウトサイドの確率が悪く、中にいけばバンバの前にタフショットを強いられる苦しい展開。2桁の点差をつけられ後半へ。
後半立ち上がりは拓殖ペース。しかし、ここから伊藤の3P コートに戻ったサワのジャンパー。さらに大元が3P・片足でフェイドアウエーしてのジャンパーと12点まで詰める。しかしここまでが精一杯、バンバを中心とした爆発的な攻撃力を止められず20点差とされる。
このあたりから来週も考え、本塾はベンチメンバーを多用。木村・後藤の3P、清家のインサイドと奮闘するも点差を詰めるには至らず。2日連続の金星はならなかった。
しかし、この2試合を通し「慶應らしさ」が戻ってきたことは事実。
2週を残し(今年は入れ替え戦は2チームです)、専修を上回ることは決定。白鴎が青山・筑波・1巡目に30点負けている国士館にすべて勝つというミラクルがなければ入れ替え戦は回避です。
まあそんな星勘定は抜きにして、残る4試合全勝でリーグ戦5位を目指してほしい(順位決定戦という奇妙なフォーマットがありますが)。 まずは次戦法政をたたき、公式戦のなかでいろいろなオプションが試せるよう気合いだ!