インカレ2回戦 法政を破りベスト8へ
インカレBEST8決めの相手は、何のための順位決定戦だったかわからない法政が相手。
本塾のスターターは、伊藤・大元・福元・権田・黒木
立ち上がり本塾は、昨日絶不調の権田のドライブ。福元の3Pで先手を取る。今日の権田は、12P・12Rと4年生の意地で期待に応えました。
その後は本塾はシュートが決まらず。一方法政も、本塾のプレッシャーで得点が伸びない。ロースコアーの展開も、最後にサワが決め本塾の4点リードで2Qへ。
これまで頻繁に交代を繰り返し多くの選手を起用した本塾だが、今日はベンチからスタートしたのは真木・西戸・サワだけ。
2Qも重い試合展開。法政は、加藤が3Pを連続してきめるが大元があたり伊藤も無理ない状態から3Pを決める。中盤からはやや本塾のペース、権田・黒木がDRで頑張り11点のリードで後半へ。
後半も立ち上がりは互角、法政加藤の3Pをおさえきれないが、伊藤が転びながら立ち上がりざま24秒のブザーと同時の3Pで取り返す(ラッキー!!)
さらにブレイクから西戸が決めるなど、本塾のリードは最大13点。しかし、残り1.6秒で法政に3Pプレーを許し、1桁の点差で最終Qへ
4Q阪口HCは、スターター5人をコートに送り出す。結局、4Qは勝敗を託された5人が最後まで頑張る。
早く安全圏に逃げ込みたい本塾であるが、徐々に点差を詰められ3点差に。ここで権田がベースラインからのジャンパーを決め、押し戻す。
しかし、法政もC松沢が踏ん張り残り、1分56秒3点のリードで本塾がタイムアウト。
ハーフからのスローインの2パス目を、大元殊勲の3P。さらにDEFリバウンドを奪うと、大元のとどめの3Pが突き刺さる。
法政も加藤が3Pで最後まで抵抗するが、ここで伊藤がブレイクからファールをもらいながらレイアップを沈めるダメ押し(相撲のダメ押しは怒られるようですが、これはNice!)
伊藤・権田の4年生の踏ん張りで、4年ぶりベスト8・オールジャパンへの出場権を得た。
ベスト4決めの相手は、けが人多数で満身創痍の青山学院を破った、2部1位の大東文化大。
2部1位といえば鈴木君の代が優勝したことが頭をよぎりますが、あの時は入れ替え戦に勝ち。大東は入れ替え戦負けですから、何としても勝たなければいけない相手です。
トスアップは金曜日16:40 At代々木ですので、みなさん明日には早退の届を出して応援のほどお願いします。
S55 本間 安彦