大学女子六大学対抗戦結果
今月1・2・8・9日に行われ成績は以下の通りです。
1日 対早稲田 (1部優勝) ●31-107。
インカレ優勝を目指す早稲田のスタートは「除くレギュラー」。これに対して開始直後に2連続ゴールを奪いリード。
さらに11-14からファーストブレイクのレイアップがバスケットカウント。ワンスローも決まり、14-14。
応援席も盛り上がりましたが、ここが試合のハイライトでした。 高さ、速さ、強さ、全てに勝る早稲田に完敗!(乾杯?)
2日 対法政(2部) ●64-91
2部で揉まれている法政の高さと速さに対抗できず、シュート数が64:100、ターンオーバーが26:5と、
果敢に攻めて64点はとったものの、実力差を見せつけられました。
2日 対明治(3部、2部に昇格) ●57-87
ダブルヘッダーということで、法政戦を体力温存作戦で臨み、こちらに全力を投入。
ここまでの2試合ほどには高さと速さに差はなし。
第1Pは両チームとも得点が伸びず、8-13。
第2Pに入りじわじわと差を詰め、13ー15。しかしシュートミスを突かれてそこから0-11で13-26に。
その後気持ちを切り替えて立て直し、ブレイクなどで24-30と盛り返して前半終了。
第3Pも中盤まで互角の戦い。外角のシュートが決まり35-37と肉薄。
しかし善戦もここまで。2試合目の疲れから足が止まり、39-62と引き離され、最終的に30点差の負け。
8日 対立教(2部) ●51-91
法政と実力が拮抗しているチーム。
シュート数はほぼ互角ながら、2P、3Pとも成功率で15%の差をつけられ、実力差を数字で見せつけられました。
9日 対東大(4部) ○62-54
男子部員の大応援を受けて初勝利。4年生の引退試合となりました。
これまでの4試合と比較して数段力の劣る相手で、選手もリラックスして戦えました(相手も同じ状況でしたが)。
第1Pのでだしはシュートが決まらなかったもののブレイクでじわじわ離し、20-8。
第2Pは31-21。第3Pに再度突き放し45-27。
第4P途中で53-31と最大点差をつけましたが、その後は猛反撃にあい、8点差で終了。
この結果1勝4敗の5位となりました。
上位チームとは大敗の連続でしたが、目標は得点・点差ではなく、局地戦(1つ1つのプレイ)でどれだけ勝てるか、
どれだけ走って攻められるかであり、そこではかなりの手ごたえがありました。
来年につながる戦いだったと感じています。
なお、個人賞については、主将の軽部が優秀選手に選ばれました。
また、2年生の中村が得点王(1試合平均20点)と3ポイント王(5試合合計23本、成功率45%)になりました。
大会中、大勢のOG・OBの皆様に応援をいただきました。心よりお礼申し上げます。
上位校と戦ったこの貴重な経験を生かして、来年は数段レベルアップした逞しいチームになります。
引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。
大学女子監督 関 雅之