塾高 45分の戦い、シーソーゲーム逃し惜敗。

市ケ尾高校とのリベンジ戦、両校一歩も譲らず延長戦にもつれこみ、68-69で非常に残念ですが敗退しました。

開始から1点の重みをずっと感じるような、お互い3点差以内のシーソーゲームが45分間続きました。本塾は先月先行してしまったファールを押さえ1Pは22-21、の滑り出し。相手校のオールラウンダーFWくん対応として、本塾は交替で完全マッチアップし仕事をさせない作戦。それでもスクリーンを使われG下も外からの3Pまでもと多彩なプレーを展開されるものの、本塾もPGくんの3Pをはじめオフェンスリバウンドからのねじ込み。1Pは本塾がリバウンドを制し先制。

2Pは相手校の外からの3Pが決まり出し、また市ケ尾高校らしい速いボール回しでディフェンスが振り回され10-14、前半32-35で折り返す。 後半3Pも引き続き交替でオールラウンダーくんをマッチアップし、半ばファール気味でも必死のDenyで相手校もイライラ。ときにT.Oをもぎとり、18-12、3P終わって50-47と逆転。 4Pは両校とも一回一回のオフェンス・ひとつひとつのディフェンスすべてに鬼気迫る気持ちが日吉会堂中に伝わります。 本塾は3年生のSG・PG・FW3名にオフェンスを委ね、アウト-インサイド両方で点を重ねる布陣。 ただ相手校もここで終わるわけにいかず、しぶとく外からのシュートを決められ、本塾のシュートミスもあって 残り44秒で60-62と万事休す。 しかしタイムアウト後フォーメーションからG下ノーマークを作り21秒で追いつきこのPを12-15、共に62点同士の延長戦に突入。

延長戦5分間も1点を取り合う緊張が続く中、両校とも自ペースに引込めないまま、がっぷり四つでどちらにどうころんでもおかしくない試合展開。 ベンチ3年生からも、最高のリベンジマッチをしよう、と声が出てオンコートに送り出しましたが足は半ばつり気味。相手校は速いパス回しに自らミスし本塾にチャンスがくるものの、本塾シュートも2本続けてなぜかリングのインサイドで弾んで相手ディフェンスリバウンダーへ。どちらもペース決まり手ないまま延長残り1分1秒で痛恨のディフェンスファール。相手フリースローの加点から均衡が崩れ、本塾フィールドスローで1点差に追いつくものの残念無情にもここでタイムアップ。

これでIH予選は県本大会出場を逃し、3年生はシーズン終了しました。 それでも今日の試合は会心の内容だったと思います。上位のレベルを見だすとキリがないのですがこのチームで集中してひとつになり、攻守共に相応の力をつけてきたと思います。また2・1年生もこの口惜しさをしっかり覚えてくれたと思っています。 各会場への応援に足を運んでいただき有難うございました。  (S58 塾高監督 加瀬)

 

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